2015年4月4日土曜日

一週間も終わりました。

一週間も終わりました。

昨日は、グッドフライデーで欧州・英国市場は休場、米株式市場は休場で、債券市場は短縮取引でした。

この状況の中で発表された、米雇統計は、これまた、サプライズの、非農業部門雇用者数の予想外の低下に、ドルは全面高。

昨日消化されなかった要因に、来週の為替市場はどのように反応するのでしょうか? 来週月曜日の、米債権と米株式市場を見ながらの取引になりそうです。

1.失業率=5.5%(予想5.5% 前回5.5%)、
2. 非農業部門雇用者数=予想12.6万人(予想24.5万人前回29.5→26.4万人)、
3. 平均時給=前月比0.3%(予想0.2% 前回0.1%)、前年比2.1%(予想2.0% 前回2.0%)、
4. 労働参加率=62.7%(予想62.8% 前回62.8%)
5. 就業不能労働者数=18.2万人(前回32.8万人)悪天候によるものを含む

米金利は低下し、MSCIEMは上昇、来週は株高が期待できるのでしょうか?

それにしても、USDJPYの米雇用統計発表、


直前直後の反応は節操がなさすぎるような?



2015年4月3日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年4月3日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州・英国市場は休場で、米株市場は休場、債権市場は短縮と取引で迎えた、米雇用統計は、市場の期待を大きく裏切る結果となり、FRBの早期利上げ観測は薄れドルは下落、米S&P株先物は下落、米金利は低下へ。

結果は、失業率=5.5%(予想5.5% 前回5.5%)は変わらずだが、
非農業部門雇用者数は、悪天候による就業不能労働者数が2月32.8万人→3月18.2万人と減少したにも関わらず、予想外の大幅低下にドル売りへ、
平均時給の上昇にも、激しくドル売りへと変化。

2015年4月3日金曜日

4月3日 (金 )21:30 米雇用統計 (取引通貨ペア USDJPY)

4月3日  (金  )21:30 米雇用統計 (取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
欧州市場はイースター休暇に突入し、今日はグッド・フライデーで欧州市場は休場、米国市場の株式市場は休場で、債券市場も短縮取引となり、為替市場も動けない状態となっています。

しかし、その中で、最も重要と思われている米雇用統計の発表があり、数字によっては為替相場の大きな変動要因となる可能性もあり、流れの変化に充分注意が必要となっています。

つまり、動かなければ全く動かず、動けば大相場になると言うことです。

USDJPYのレンジは、118.50~120.50円のレンジ相場となっていますが、中長期の円安と短期の円高を混在する動きとなっています。

狙い目としては、120円の売りが一番考えやすいのですが、今日の要因だけを考えれ場、大手投機筋の一人舞台になることも考えられ、取引きに入るポイントが難しくなっています。


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今回の予想は、失業率5.5%と前回と変わらず。非農業部門雇用者数は24.4万人と前回29.5万人から低下が予想されています。

過去23回のデータでは、予想と実際との差は、失業率は最大0.50%、平均0.10%、非農業部門雇用者数は、最大12.2万人 平均で4.6万人と、予想外の差の大きな結果となっています。

過去17回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の相場変動では、最大117pips(高値-安値)、平均でも65pipsと、変動の大きな指標の一つとなっています。

特に、イースターの連休となる、グッドフライデーで欧州市場は休場となり、米国株は取引きはなく、債券市場の時短取引きとなっています。

そのため極めて薄い取引の中での発表だけに、相場が上下変動するリスクは非常に高いと考えられます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
雇用統計
失業率=予想5.5% 前回5.5%、
非農業部門雇用者数=予想24.4万人 前回29.5万人、

≪過去23回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.10%

非農業部門雇用者数
Max=12.2万人
Min=0.00万人
Ave=4.6万人

≪USDJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max117pips
Hi-low=Min11pips
Hi-low=Ave65pips

Open-Hi=Max117pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave42pips

Open-Low=Max103pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave23pips


2015年4月3日(金曜) 昨日2日、海外市場の動き

2015年4月3日(金曜) 昨日2日、海外市場の動き

4月3日が終わってみると、EUR+NZD+CADの上昇が目立ち、ドルは下落。DXYは低下、米金利は上昇、米株は上昇、WTIは低下、金価格は低下。

EURUSDは、イースター休暇前の、ポジション調整が主役なのか、ギリシャ債務交渉の難航+ECB議事要旨でも買われたが、1.0900は超えられず。

NZDUSDは、AUDNZDなど対ドルではなく、高金利によるパーキング資金を狙いクロスでの買いが主役と思われる。

カナダ貿易収支は、予想外にマイナス幅が縮小、さらに前月分の赤字幅は大幅に縮小し、CAD買いが強まる。

市場の注目点は、イラン核協議の歴史的合意+ギリシャの債務交渉は決着つかず+強い米経済指標+強いカナダ貿易収支+ECB議事要旨。それと、今日の注目点は、米雇用統計+イースター前の予想外の動き。

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イラン核協議では6か国とイランとで歴史的な合意に達し、原油価格は低下へ。

ギリシャ債務交渉は決着がつかず、9日に資金枯渇の恐れへが報道、ギリシャは否定、いずれにしても決着せず、ただ先延ばししているだけ。

米雇用統計は、欧州市場休場、米株市場休場+米債権市場時短の中、非農業部門雇用者数の数字の影響を懸念。

イースター休暇前、新期入りでもあり積極的な動きは期待できないが、投機的なポジションは軽く、次の方向性が見えてくれば動きが加速するか、なければ動けず。

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ユーロ圏の経済指標は強さが目立ち、弱さが目立っていた米国の経済指標は、今日は強く(米新規失業保険申請件数+米製造業受注+米貿易収支)でたが、ドル買いは鈍い。

FRBの利上げ時期が年終盤か来年初旬との観測も流れ、ドル売りへと動いているが、引き続きドル相場の方向性は定まらず。


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オバマ米大統領=米国と同盟国、パートナーは、イランと歴史的な合意に達した。

ゴールドマン・エコノミスト=FRBの利上げは年終盤か来年初旬。労働市場スラック(緩み)、賃金の伸びが弱い。

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2015年4月2日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年4月2日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き


明日、イースター休日前の、グッドフライデーで、欧州と英国市場はクローズとなり、米株は休み、債権は時短、為替のみが通常取引となるが、市場参加者は大幅に減少が予想される。

そして米雇用統計のビック・イベントを控えており、「動かないか」、または、「動いたら止まらず」の両極端な動きになる可能性が高いと考えられる。

欧州市場は、ギリシャ9日の資金ショートを回避するために話し合いはいまだ合意できず。ECB議事要旨では「必要なら債権購入プログラムのペースを変更する用意がある」と、1.1兆ユーロのQEは経済状況によって変わる可能性が指摘され、ユーロ買いへ? ただし、EURUSD1.0900を超への対空時間は極めて限定的。

米国市場は、米米新規失業保険申請件数は改善、米製造業受注は予想外のプラスへ、米貿易収支は予想外に赤字幅は縮小するも、ドル売り傾向は止まらず。

カナダドルの上昇が目立った。カナダ貿易収支は、予想外にマイナス幅が縮小、さらに前月分の赤字幅は大幅に縮小したことでUSDCADは下落し、CAD買いが続いている。

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米株は小幅上昇
原油価格は下落
米金利は小幅上昇

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イエレンFRB議長は、特に金融政策に関しての話はない

ユーロ圏当局者=ギリシャは9日に資金枯渇と通知。

ECB議事要旨=必要なら債権購入プログラムのペースを変更する用意がある。躊躇なく断行する必要があるとの認識で一致。QEの効果を定期的に検証。

英政党支持率調査=労働党34%、保守党36%、自由民主党8%、英国独立党13%、緑の党4%。

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米新規失業保険申請件数は、予想より改善、直後はドル買いが強まるが続かず。

米製造業受注は、マイナス予想に反して増加へ。ドル買いは極めて限定的。

米貿易収支は、予想外に赤字幅は縮小。

カナダ貿易収支は、予想外にマイナス幅が縮小、さらに前月分の赤字幅は大幅に縮小し、
CAD買いが強まる。

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2015年4月2日木曜日

2015年4月2日(木) 昨日1日、海外市場の動き

2015年4月2日(木) 昨日1日、海外市場の動き

弱い日本の日銀短観、強いユーロ圏経済指標、
弱さが目立つ米経済指標に、DXYは下落しドルは下落、
米ADP雇用統計は昨年1月来の弱さ、米ISM製造業景況指数は約2年ぶりの低水準、米建設支出はマイナスで前月も-1.7%へと悪化。

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市場ではドル高が進むとCNYのドルペックの見直しの議論まで飛び出す。
EURDKKは、14年ぶりのDKK値を更新し、EURペックを何とか維持。

米株は0.45%近く下落、米10年債利回り1.86%近くへ低下、
原油価格(WTI)は49.60ドル近くへ上昇し、金価格も1.78%上昇へ。

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USDCADは、昨日の予想を上回るGDP後から続くCAD買いの流れは続き、原油価格の大幅上昇に、1.27台から一時1.2570台まで下落し、CADJPYも一時95円台へ上昇し、カナダドル高が目立つ。

USDJPYは、弱い日銀短観と追加緩和を支持する発言にも、円売りは限定的で、弱い米経済指標に
、119.45円~120.30円のレンジで、方向感は定まらず。円クロスでも通貨間で動きが異なる。

EURUSDは、強いユーロ圏経済指標、弱い米経済指標にも、1.08台を回復できず、1.0720~1.0795のレンジで、上下抜けきれず。

GBPUSDは、5月7日の選挙まで強気ムードも高まらず。1.4840→一時1.4740まで下落するも、1.4840台まで100ポイント近く値を戻し、元の水準に逆戻り。

AUDUSDは、利下げ観測は消えず、一時0.7580台まで続落。戻りも0.7640が限度で売り圧力は続く。

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ギリシャ=9日期限のIMF返済4.3億ユーロを前に、債権団に26ページの改革案を提示、当面の必要資金は190億ユーロと試算。

ドイツ銀行=ユーロ安が加速したら、人民元を引き下げる可能性が高まる。→ シティーグループも先週、ドル高が加速したら、人民元のドル連動維持が再び議論へと発表。

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2015年4月1日(水曜)欧州・米国市場の動き

2015年4月1日(水曜)欧州・米国市場の動き

強いユーロ圏各国の製造業PMIに対して、弱い米ADP雇用統計+米ISM製造業景況指数+米建設支出と、経済指標が目立ち、米株は弱く、米金利は低下し、ドル売りのムードは満点。

しかし、欧米市場では、ドル売りへと動くもアジア市場の高値を大きく超えることはできず、ドル売りは限定的。

USDJPY
アジア市場から続き、弱い日銀短観と、日経平均株価の下落に、120.30円台を回復するも、弱い米ADP全国雇用統計にドル売りがスタート、弱い米ISM製造業景況指数+米建設支出に、119.50円まで値を下げ、結局は119.40~120.30円のレンジで上下。

EURUSD
1.07を割り込めず、1.08台へ上昇できず、1.0720~1.0790で上下。ユーロ圏各国の製造業PMIは予想と前回を上回り強く、弱い米経済指標にもレンジを抜け出せず。

2015年4月1日水曜日

 変わらぬドル高、弱いユーロ、動けぬ円。

最近の米経済指標は弱く、逆に、ユーロ圏の経済指標は強いものが目立っています。

市場参加者の中には、早くもECBのテーパリング(量的緩和の縮小)を言い出し、予定より早めにQEの縮小が始まるとの声もちらほら。

逆に、米国の経済指標は弱い数字が多くなり、FRBの利上げ時期が先送りされるとの観測も多く見受けられます。

本当なのでしょうか? 

もしそうであれば、EURUSDはボトムアウトし、軽く1.10台を上回っていることでしょう? (実際に先に一時1.1050近くまで上昇していましたが)

どうもボトムアウトというセンチメントではないように思えます。弱い米経済指標の理由として悪天候の影響による一時的なものとの考えもあり、一先ず、今後数か月の数字をよく見て置く必要があります。

そして、基本的な考え方は、米国は遅かれ早かれ利上げを実施することに変わりはなく、他の国と状況は全く異なるということです。問題はそれを意識したポジションがどれだけ積み上げられていたか? これだけです。

先の、フィッシャーFRB副議長の「利上げした後に、利下げもあり得る」とサプライズは発言に端を発した、ドル売りも、EURUSD1.1050で頭打ちとなり、1.0800を割り込んでしまったことで、ドル高の流れは大きく変化していないと考えられます。

うがった見方をすれば、FRBが利上げしたときの、ドル上昇の出発点を下げておく必要があったともかんがえられないでしょうか? 

とくに、最近のドル高を警戒する発言、米貿易赤字拡大を危惧する発言、ドル高による米企業業績の悪化を危惧する発言と、ドル上昇を一時的に抑えたい意向が働いていることも考えられます。

さて、円相場ですが、どうもちょっと前の発言が気になってしょがありません。
USDJPは120円、WTI60ドル近くで安定することが、日本経済にとって望ましい! と、複数の要人から発言があったことが思い出されます。

原油価格の続落は、如何ともしがたく、50ドル復活後に47ドル台まで下落、サウジなど中東の軍事行動にも、原油価格は上がる気配は見られず。

円相場は、望み通り120円近辺で超安定状態が続いています。今日、山本衆議院議員(アベノミクス仕掛け人の一人)は「物価がマイナスに陥る可能性も指摘し、追加緩和が必要」と指摘。

昨日の、世界各国の中銀が占める外貨準備の割合が公表されましたが、予想外に円の外貨準備は減少しておらず、ドルの外準は上昇、ユーロの外準は減少し、今の市場参加者のセンチメントと不思議にも合致しているようです。
4月1日  (水)  23:00 ISM製造業景況指数 (取引通貨ペア USDJPY)

≪説明≫

USDJPYの動きは非常に安定しており、目先は大幅な変化は期待できそうにありません。昨日発表された世界の中銀の外貨準備に占める円の割合も、予想外に減少幅は少なく、円が見放された形にはなっていませんでした。

円主導の為替相場は影をひそめてから久しく、今まで円安期待は弱まり、120円台を維持できるのか? その中で、どこまで期初の円売りが強まるのか、どこまで投資へ向かい円売り要因が続くのか、今後の注目材料となっています。

上値では120~121円の間は比較的耐久時間もそれほど長くなく、揉み合いが続くと言うより、121円方向を目指している際には、市場センチメントはドルブルとなり、120円割れ方向を目指していは、その逆にドルベアになり、結局は両方向へ動き力がなかったことは事実です。

今後のUSDJPY相場を考えれば、この状態から一方向に抜け出した時がチャンスとも言えます。また、政府関係者からはUSDJPY相場を120円で安定させたいとの意向は見え見えで、上値を買い進むこともすぐには考えにくい状況となっています。

8時間チャートでは、ここ8時間×4では押し目の買いが強く、下髭の長い展開となっていますが、119.13円にポイントがあり、この水準まで続落する可能性は秘めていますが、反面、押し目買い望んでいる市場参加者にとっては、絶好の買い場となりそうです。

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今回の予想は52.5と前回52.9からやや低下が予想されている。

過去24回のデータでは、予想と実際との差は、最大4.7、平均1.4となっており、2を超えてくると動きは大きくなる傾向にある。

過去18回のデータでは、USDJPYで発表直後、15分間の変動をみると、最大で44pips(高値-安値)、平均で24pipsと、大きな変動は期待できないが、この時間帯では米株や米金利の動きと合わせ、上下のテクニカルポイントで取引を考えたい。


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≪今回の予想と前回の数字≫
ISM製造業景況指数=予想52.5 前回52.9

≪過去24回の予想と実際との差≫
前月比
Max=4.7
Min=0.0
Ave=1.4

≪USDJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max44pips
Hi-low=Min12pips
Hi-low=Ave24pips

Open-Hi=Max32pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave12pips

Open-Low=Max44pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave11pips

2015年4月1日(水曜) 昨日3月31日、海外市場の動き

2015年4月1日(水曜) 昨日3月31日、海外市場の動き


米6月利上げ支持は目立ち、期末要因もあり、ドルインデックスは上昇するも、上げ幅は縮小! JPYは蚊帳の外、GBP+CADの買いが目立つ。

米金利は低下し、米株も下落。世界的に株価は弱く、米株は1.1%近く下落。原油価格は下落し、47ドル台へ。金価格は小幅な下落にとどまる。

EURUSDは、ギリシャ救済策の交渉が難航し事務官ベースで結論でず、コアCPI前年比は予想通りながら前回より弱い。1.0800のポイントを割り込み、一時1.0710台まで続落、1.0720~80のレンジで、四半期ベースで、ユーロ導入以来最大の下げ幅へ。

USDJPYは、期末の動きも鈍くテーマ不在、クロスで円買いから売りへと変化。一時119.70台へ下落するも、動きは鈍く119.80~15円のレンジで動けず。

USDCADは、予想より強いGDPに利下げ観測が薄れ、一時1.2780台まで上昇するも、1.2650台まで急落、原油価格が低下する中で、逆に、カナダドル買いが続く。

GBPUSDは、GfK消費者信頼感は強くGDPも強く、GBP売りも弱まり、仲値に向け上昇し一時1.4860台へ。

AUDUSDは、0.76を割り込み一時0.7590台まで下落するも、フィキシングでは0.7640台へ値を戻しすが、商品価格は弱く、利下げ期待が続き上値は重い。


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IMF公表の第4四半期、中銀の外貨準備比率=ドル比率=62.4→62.9%に上昇、ユーロ比率=22.6%→22.2%に低下、円比率=3.9%と小幅低下にとどまる。

EURUSDは、四半期ベースで、ユーロ導入以来最大の下げ幅

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2015年3月31日火曜日

3月31日 (火) 23:00 米CB消費者信頼感指数 (取引通貨ペア USDJPY)

≪説明≫

今日は、3月末の決算末日となっていることもあり、特殊要因による相場変動も意識する必要が有りそうでです。特にロンドン・フィキシングとなる午前零時、この前後の為替相場の変動には注意が必要となります。

また、午後10時30分からは、米現物株の取引きも動き始めていることで、この影響も考慮にいれて考えることも必要です。

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USDJPYのDailyチャートは、118円台までの下落から、再度120円台に値を戻し他ことで、ドル買いにやや安心感が広まっていますが、安定的に120円台を維持することができるのか? この動きも注目したいと思います。

8時間チャートでは、119.13円を大底に、120円台を維持していることでドル強気なムードに変化はなく、1時間チャートでは、119.80円をボトムに、120円台を維持していることで買いのセンチメントが続いています。

今日の米CB消費者信頼感指数の直前の出発点がどこに位置するかによっても異なりますが、現状では、119.65円、119.80円の買いを狙いたいと考えています。


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CB消費者信頼感指数の予想は96.4と前回9.4と変わらずとなっています。

過去21回の予想と実際との差では、最大7.9、平均3.4と、差が比較的ありますが、実際の為替変動はそれほど大きくななっていません。

過去13回のUSDJPYでの、発表直後15分間の変動では、最大37.8pips(高値-安値)、平均で16.8pipsと、動きはそれほど大きくありません。

そのため、直後の変動を狙り、逆指値で取引きは最近の傾向から判断しても、難しいことが予想され、上下のポイントで売りと買いの指値での取引が有効と判断します。

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≪今回の予想と前回の数字≫
CB 消費者信頼感指数=予想96.4 前回96.4

≪過去21回の予想と実際との差≫
指数
Max=7.9
Min=0.0
Ave=3.4

≪USDJPY 過去13回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max37.8pips
Hi-low=Min4.4pips
Hi-low=Ave16.8pips

Open-Hi=Max19.6pips
Open-Hi=Min0.6pips
Open-Hi=Ave8.0pips

Open-Low=Max28.6pips
Open-Low=Min0.0pips
Open-Low=Ave8.8pips

3月31日 (火) 21:30 カナダGDP (取引通貨ペア CADJPY)


≪説明≫

原油価格の下落の影響は弱まってきていますが、潜在的なカナダドルの売り要因に変わりはなく、総合インフレも1.0%を割り込み、成長は一時的に落ち込むことが予想されてます。

週足チャートでは、中期ポイントの96.05円近辺で横ばいとなり、2月15日以降では終値ベースでは、96.00円を上回ることがなく、上値は重くなり、8時間・Dailyチャートを含め、94.00~97.00円のレンジでの取引が続き、96.40円の上値ポイントになっています。

1時間チャートでは、94.40円をボトム、94.90円をトップに、レンジ相場が続く可能性が高くなっており、15分チャートでも、94.50円~94.83円のレンジでの取引きが続いています。

これらを考えると、今日のカナダGDP後でも、予想外の材料や、数字の変化がない限り、94.40~94.90のレンジ内での取引が予想され、中期的には96.00円を超えてくるまでげは、現在の流れが続く可能性が高いと考えます。

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前月比GDPの予想は-0.2%と先月0.3%から低下が見込まれており、前年比も2.4%と前回2.8%から大幅な低下が見込まれています。

過去22回のデータでは、前月比のGDPの予想と実際との差は、最大で0.5%、平均で0.1%と、月次の数字としては差は比較的大きな部類に入ります。

過去22回のデータでは、CADJPYの取引きで、直後15分間の変動は、最大69pips(高値-安値)で、平均では27pipsと、変動幅にむらがあります。

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≪今回の予想と前回の数字≫
1月 GDP=予想-0.2% 前回0.3%、
前年比=予想2.4% 前回2.8%

≪過去22回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.5%
Min=0.0%
Ave=0.1%

≪CADJPY 過去22回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave27pips

Open-Hi=Max48pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave16pips

Open-Low=Max69pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave11pips

2015年3月31日(火曜) 昨日30日、海外市場の動き

2015年3月31日(火曜) 昨日30日、海外市場の動き

今日で、3月も終了します。また、本邦企業では本決算が多く、海外でも月末、四半期末の特殊要因の動きが強まる可能性があります。

昨日はも、りバランスや強い米経済指標にドル買いへと動き、世界的な株高や金利の低下などが目立っていました。また、EURUSDは1.0800を割り込むか? これが大きなポイントで、ギリシャの資金が枯渇する状況が目の前に迫るなか、ギリシャ政府の強気な発言は止まらず、EUR売りの材料の一つになっています。

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期末のドル買いが続く中、ドル全面高! 

コアPCE価格指数は予想を上回り、

米NAR中古住宅販売は、前回と予想を大幅に上回るり、

中国は住宅ローン政策の緩和を実施し、追加緩和の期待へ。

米株は260ドル近く上昇、米債権利回りは低下し、資金は米国へ!

原油価格は48ドル台で上値も重く、金価格は下落。


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EURUSDは、続落し1.0800台へ。何とか大台を維持。ギリシャの資金枯渇が近づきユーロ圏財務次官が会合へ? 

USDJPYは、続伸し120円台へ上昇。

GBPUSDは、下げ幅は限定的。一時1.4760を割り込むも、ドル高の中で、他通貨での買いへ。

AUDUSDは、続落し0.7630台へ下落。AUDNZDの下げは止まらず。

USDCADは、カナダドルは弱く続伸し1.2700一時1.2700台へ。


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バーナンキ前FRB議長=回復が脆弱で、FRBが時期尚早の利上げすれば、景気を減速させ、設備投資のリターンを低下さ、緩和に逆戻りする可能性も。仮定の話ではなく、海外の中銀では実際に発生している事象。

フォードCEO=ドル高による業績の悪化を懸念。

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英BOE住宅ローン承認件数→ 予想を上回り半年ぶりの高水準=61,760件(予想6.15万件 前回60,800→60,707万件)

ユーロ圏景況感指数 経済信頼感→ 景況感指数は予想を上回り、4カ月連続で上昇し、4年ぶりの高水準=103.9 (予想103.0 前回102.1→102.3 )

独消費者物価指数・速報値→ 前月比は予想を上回るが前回より低下へ、EU基準前年比は3か月ぶりのプラス圏へ上昇=前月比0.5%(予想0.4%、前回0.9%)、前年比0.3%(予想0.3% 前回0.1%)、HICP前月比0.5%(予想0.5% 前回0.1%)、HICP前年比0.1%(予想0.1% 前回-0.1%)

米個人所得→ PCEコアデフレータの前年比は上昇=前月比0.4%(予想0.3% 前回0.3→0.4%)、個人支出=前月比0.1%(予想0.2% 前回-0.2%)、PCEデフレーター=前年比0.3%(予想0.3% 前回0.2%)、PCEコアデフレーター=前月比0.1%(予想0.1% 前回0.1%)、前年比1.4%(予想1.3% 前回1.3%)

米中古住宅販売保留の仮契約指数→ 前回と予想を大幅に上回る。
=前月比3.1%(予想0.4% 前回1.7→1.2%)、前年比12.0%(予想8.7% 前回6.5→6.1%)

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2015年3月30日月曜日

2015年3月30日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年3月30日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

アジア、欧州、米国と株価は上昇
米金利は上下しながらもやや低下
原油価格は49ドル台を回復、金価格は1%以上下落

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ドルは全面高の展開となり、EURUSDはまたしても1.08の重要なポイントを試す動きが続き、USDJPYは120円台を一時復活、AUDUSDの下落+EURAUDの上昇は止まらず、AUDNZDは続落、USDCADは原油価格の持ち直しにも、カナダドルの買戻しは限定的。

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週明け月曜日の欧米市場は、中国人民銀行の追加緩和への期待(実際は住宅ローン政策の緩和)に中国株は大幅上昇、欧州株や米国株も上昇。

経済指標では、英BOE住宅ローン承認件数は、予想を上回り半年ぶりの高水準。ユーロ圏景況感指数は、予想を上回り、4カ月連続で上昇し、3年半ぶりの高水準で、回復傾向がみられる。

独CPI・速報値は、前月比は予想を上回るが前回より低下へ、前年比は0.3%と予想通りながら前回より上昇、EU基準前年比は3か月ぶりのプラス圏へ上昇。米個人支出は、予想をやや弱いが、コアPCE価格指数は予想を上回る。米NAR中古住宅販売保留は、前回と予想を大幅に上回る。

3月30日 (月)  21:30  米個人所得、個人支出 (取引通貨ペア USDJPY)

≪説明≫

USDJPYは、先週一時118.50円を割り込み、円高機運が高まったものの、118円台でのドルかい需要は強く下げ止まり、日々終値ベースでは119円を下回ることはなかった。

ドル高の調整局面が続き、全体的にどル売りムードは払しょくされていないが、先週見られたドル下落の不安感は、現状ではじょじょに弱まってきている。

また、アジア市場から欧州市場にかけてのドル買いは、リバランスのドル買いとの観測も流れているが、期末に向けた動きが影響している可能性も否定できない。

USDJPYは119.10~20円をボトムに、どこまで上昇することができるのか? 1時間チャートでは119.90円にポイントがあり、8時間チャートでは119.13~119.67円、119.97円にそれぞれポイントがおこたわっている。

いずれにしても、今日の米個人所得と個人支出は、大相場を狙えるものではなく、上下のポイントをしっかり捕らえた指値の売り、買いで取引を考えたい。

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今回の予想は、個人所得は前月比0.3%と前回と変わらず、個人支出は前月比0.2%と前回の-0.2%から改善が見込まれている。

過去24回の、予想と実際との差は、個人所得で最大0.40%、平均で0.10%、個人支出で最大0.30%、平均0.10%と、大きな差は見られない。

過去15回の、USDJPYで発表直後、15分間の変動では、最大36pips(高値-安値)、平均で13pipsと動きは少なく、上下のポイントをピンポイントで狙う以外、選択肢は少ない。

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≪今回の予想と前回の数字≫
個人所得
前月比=予想0.3% 前回0.3%、

個人支出
前月比0.2% 前回-0.2%、
PCEデフレーター=前年比予想0.3% 前回0.2%、
PCEコアデフレーター=前月比予想0.1% 前回0.1%、
PCEコアデフレーター=前年比予想1.3% 前回1.3%

≪過去24回の予想と実際との差≫
個人所得
Max=0.40
Min=0.00%
Ave=0.10%

個人消費支出
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.10%

≪USDJPY 過去15回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max36pips
Hi-low=Min5pips
Hi-low=Ave13pips

Open-Hi=Max14pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave3pips

Open-Low=Max35pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave10pips


2015年3月29日日曜日

今週の為替相場を考える(3月30日~4月3日)

今週の為替相場を考える(3月30日~4月3日)

今週は、欧州・英国がサマータイムに入っており、週末には豪州とNZが冬時間に入ることになる。
そして、週末金曜日はグッドフライデーで、米雇用統計が、欧州市場のほぼ全域、米株休場、米債短縮の中で、発表される。波乱の週末になる可能性は高い。

今週の動きを要因とWeeklyチャートから考える。

為替変動要因として、ユーロ圏のギリシャ問題は無視できるものではないが、今は、FOMCの次の一手はなにか、いつか? それが引き続きテーマとなり、以下が特に重要で注意している。

4月3日(金)米雇用統計(21:30)
グッドフライデー(米国を除き、欧米主要国は休場、米国は株式休場、債権短縮取引)の中での発表だけに、相場変動のリスクが非常に高い。

3月31日(火)フィッシャーFRB副議長の講演(08:15)、
影響力が最も高いと言われ、先に、驚きの利下げの可能性も示唆したこともあり、今回の発言を注目したい。

4月2日(木)イエレンFRB議長の講演(21:00)
タカ派、ハト派の別を問わず、間違いなく相場を動かそうとする力が働く。注意してみる必要がある。

先週金曜日にイエレンFRB議長が講演で発言した通り、「FRBは金融緩和の解除開始を真剣に検討している。経済状況が引き続き改善すれば、年内の利上げが正当化されるが、利上げ後も金利の正常化は段階的」。

そして、「インフレが2%目標に近付くまで利上げを見送るのは賢明でない」と、インフレや賃金動向が健全なペースに復帰せずとも年内に利上げを開始する意向を示唆している。つまり、利上げ期待を裏切るこはないのだが、

「コアインフレや賃金の伸びが下振れれば、据え置きを迫られる可能性もある。政策は経済状況に応じて変化」と、付け加えたことで、米金利は伸び悩み、強気なドル買いも影を潜めている。


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それを含め以下も注目

3/30(月)
21:00 GER 3月 消費者物価指数・速報値=前月比予想0.4%、前回0.9
21:30 USD 2月 個人所得=前月比予想0.3% 前回0.3%、個人支出=前月比0.2% 前回-0.2%、PCEデフレーター=前年比予想0.3% 前回0.2%、PCEコアデフレーター=前月比予想0.1% 前回0.1%、前年比予想1.3% 前回1.3%
23:00 USD 2月 中古住宅販売保留件数指数=前月比予想0.4% 前回1.7%、前年比予想9.7% 前回6.5%


3/31(火)    
8:15 USD フィッシャーFRB副議長、講演
16:55 GER 3月 雇用統計: 失業率=予想6.5% 前回6.5%、失業者数=予想-1.2万人 前回-2.0万人
17:30 GBP 第4四半期 GDP・確報値=前期比予想0.5% 前回0.5%、前年比予想2.7% 前回2.7%
18:00 EUR 3月 消費者物価指数(HICP)・速報値=前年比予想-0.1% 前回-0.3%、HICPコア前年比予想0.7% 前回0.7%
21:30 CAD 1月 GDP=予想-0.2% 前回0.3%、前年比予想2.4% 前回2.8%
22:45 USD 3月 シカゴ購買部協会景気指数=予想52.0 前回45.8
23:00 USD 3月 消費者信頼感指数=予想96.5 前回96.4


4/1(水)    
8:50 JPY 4月 日銀短観: 大企業製造業業況判断DI=予想 14 前回 12、大企業非製造業業況判断DI =予想17 前回16、大企業製造業先行き=予想16 前回9、大企業非製造業先行き=予想18 前回15、大企業全産業 設備投資=前年比予想0.5% 前回8.9%
10:00 CNY 3月 国家統計局 製造業PMI=予想49.7 前回49.9
10:00 CNY 3月 国家統計局 非製造業PMI=予想  前回53.9
10:45 CNY 3月 HSBC 製造業PMI・改定値=予想49.4 前回49.2
16:55 GER 3月 製造業PMI・確報値=予想52.4 前回52.4
17:00 EUR 3月 製造業PMI・確報値=予想51.9 前回51.9
17:30 GBP 3月 製造業PMI=予想54.2 前回54.1
21:15 USD 3月 ADP全国雇用者数=予想22.5万人 前回21.2万人
23:00 USD 3月 ISM製造業景況指数=予想52.5 前回52.9
23:00 USD 2月 建設支出=前月比予想0.0% 前回-1.1%


4/2(木)    
17:30 GBP 3月 建設業PMI=予想59.8 前回60.1
21:00 USD イエレンFRB議長発言
21:30 USD 2月 貿易収支=予想-410億ドル 前回-418億ドル
21:30 USD 新規失業保険申請件数=予想28.5万件 前回28.2万件
21:30 CAD 2月 貿易収支=予想-18億カナダドル 前回-245億カナダドル
23:00 USD 2月 製造業受注指数=前月比予想-0.3% 前回-0.2%


4/3(金)
10:45 CNY 3月 HSBCサービス業PMI=予想 前回52
21:30 USD 3月 雇用統計: 失業率=予想5.5% 前回5.5%、非農業部門雇用者数=予想25.0万人 前回29.5万人、平均時給=前月比予想0.2% 前回0.1%、前年比予想2.1% 前回2.0%


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USDJPY
119.50~122.50円レンジの下限を割り込み、2月6日から続いた上昇トレンドの下限を割り込み、売りへと変化。120.50円を高値に117円台まで下落するリスクがあるが、底値圏ではきっと公的資金や機関投資家の円売りが入ることは、ほぼ間違いなし。

EURUSD
フィッチ=ギリシャ格付けを「B」→「CCC」に引き下げ、ドラギECB総裁はギリシャ国債はECB国債買い入れの対象外と言い。このままではギリシャ資金の枯渇が近づくが、ギリシャは支援条件となる改革案を提出できるのか? このテーマは生き続き存在。FRBの利上げ期待への戸惑いから、ポジション調整が始まったが、1.10~1.08まで下落した動きは、引き続きワイドはレンジ相場を考えさせるには十分では?

広くは1.0450~1.1100の広いレンジ入り。過去2週間は1.1050を超えられず、上値は重いが、引き続き目先は1.08~1.11のレンジ内の相場が予想される。1.1100を安定的に上ま割るようなら、上昇転換を確認。逆に、1.080を割り込みと弱気へ。

GBPUSD
カーニーBOE総裁は「次の政策変更は利上げで変わらず」といい、ブロードベント副総裁は「英国が長期のデフレに陥る公算は小さい」と言う。19日にホールデン英中銀エコノミストが「BOEは必要となった場合の利下げ準備」と発言して、ポンドが下落した材料が否定された。

1.4650割れで下げ止まり、続落の恐れは薄らぎ、1.4800~1.5150のレンジで、1.50の壁を越え、上値を試す動きが続きやすい。

AUDUSD
0.7600割れで下げ止まり、戻り売りと押し目買いで、0.7600~0.7900のレンジを続ける可能性が高い。

NZDUSD
0.7200で底値の達成感強い。昨年10月初旬から続いた下限、0.7700が今度は重くなっているが、0.7500~0.7700のレンジから上値トライの可能性が高く、ドルを挟まないクロスで買い進まれやすい。

DXY
100で上値の達成感強い。96から反発しているが、98台の上値は重く下値リスクがより高い。


円クロス
EURJPYを除き、上昇トレンド変わらず。

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