2015年4月3日金曜日

4月3日 (金 )21:30 米雇用統計 (取引通貨ペア USDJPY)

4月3日  (金  )21:30 米雇用統計 (取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
欧州市場はイースター休暇に突入し、今日はグッド・フライデーで欧州市場は休場、米国市場の株式市場は休場で、債券市場も短縮取引となり、為替市場も動けない状態となっています。

しかし、その中で、最も重要と思われている米雇用統計の発表があり、数字によっては為替相場の大きな変動要因となる可能性もあり、流れの変化に充分注意が必要となっています。

つまり、動かなければ全く動かず、動けば大相場になると言うことです。

USDJPYのレンジは、118.50~120.50円のレンジ相場となっていますが、中長期の円安と短期の円高を混在する動きとなっています。

狙い目としては、120円の売りが一番考えやすいのですが、今日の要因だけを考えれ場、大手投機筋の一人舞台になることも考えられ、取引きに入るポイントが難しくなっています。


※※※※※※※※

今回の予想は、失業率5.5%と前回と変わらず。非農業部門雇用者数は24.4万人と前回29.5万人から低下が予想されています。

過去23回のデータでは、予想と実際との差は、失業率は最大0.50%、平均0.10%、非農業部門雇用者数は、最大12.2万人 平均で4.6万人と、予想外の差の大きな結果となっています。

過去17回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の相場変動では、最大117pips(高値-安値)、平均でも65pipsと、変動の大きな指標の一つとなっています。

特に、イースターの連休となる、グッドフライデーで欧州市場は休場となり、米国株は取引きはなく、債券市場の時短取引きとなっています。

そのため極めて薄い取引の中での発表だけに、相場が上下変動するリスクは非常に高いと考えられます。

※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
雇用統計
失業率=予想5.5% 前回5.5%、
非農業部門雇用者数=予想24.4万人 前回29.5万人、

≪過去23回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.50%
Min=0.00%
Ave=0.10%

非農業部門雇用者数
Max=12.2万人
Min=0.00万人
Ave=4.6万人

≪USDJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max117pips
Hi-low=Min11pips
Hi-low=Ave65pips

Open-Hi=Max117pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave42pips

Open-Low=Max103pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave23pips


0 件のコメント:

コメントを投稿