2015年4月3日(金曜) 昨日2日、海外市場の動き
4月3日が終わってみると、EUR+NZD+CADの上昇が目立ち、ドルは下落。DXYは低下、米金利は上昇、米株は上昇、WTIは低下、金価格は低下。
EURUSDは、イースター休暇前の、ポジション調整が主役なのか、ギリシャ債務交渉の難航+ECB議事要旨でも買われたが、1.0900は超えられず。
NZDUSDは、AUDNZDなど対ドルではなく、高金利によるパーキング資金を狙いクロスでの買いが主役と思われる。
カナダ貿易収支は、予想外にマイナス幅が縮小、さらに前月分の赤字幅は大幅に縮小し、CAD買いが強まる。
市場の注目点は、イラン核協議の歴史的合意+ギリシャの債務交渉は決着つかず+強い米経済指標+強いカナダ貿易収支+ECB議事要旨。それと、今日の注目点は、米雇用統計+イースター前の予想外の動き。
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イラン核協議では6か国とイランとで歴史的な合意に達し、原油価格は低下へ。
ギリシャ債務交渉は決着がつかず、9日に資金枯渇の恐れへが報道、ギリシャは否定、いずれにしても決着せず、ただ先延ばししているだけ。
米雇用統計は、欧州市場休場、米株市場休場+米債権市場時短の中、非農業部門雇用者数の数字の影響を懸念。
イースター休暇前、新期入りでもあり積極的な動きは期待できないが、投機的なポジションは軽く、次の方向性が見えてくれば動きが加速するか、なければ動けず。
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ユーロ圏の経済指標は強さが目立ち、弱さが目立っていた米国の経済指標は、今日は強く(米新規失業保険申請件数+米製造業受注+米貿易収支)でたが、ドル買いは鈍い。
FRBの利上げ時期が年終盤か来年初旬との観測も流れ、ドル売りへと動いているが、引き続きドル相場の方向性は定まらず。
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オバマ米大統領=米国と同盟国、パートナーは、イランと歴史的な合意に達した。
ゴールドマン・エコノミスト=FRBの利上げは年終盤か来年初旬。労働市場スラック(緩み)、賃金の伸びが弱い。
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