2014年12月20日土曜日

2014年12月20日(土曜)昨日19日、海外為替市場の動き

2014年12月20日(土曜)昨日19日、海外為替市場の動き

ドル全面高でドルインデックは8年ぶり高水準。米株は小幅上昇、原油価格は上昇、米10年債利回りは低下、2年債は上昇。

週末金曜日の海外市場は、原油価格は持ち直し、ルーブル安もなんとか治まり60近くで安定推移。欧米株も小幅に上昇するも、クリスマス休暇を直前に控え、また、年末に向けての不安心理は強く、安全資産を求めドルは全面高。

◎円は、安全資産に入るのか? その選択はより薄れ、円の買い戻しはポジション調整だけ。
◎円安を止めるリスクは、政府・日銀の政策転換と、米国政府のドル高方針の転換だけ。ただし、その動きは見られず。
◎クリスマス・年末年始を直前に、資金はより安全資産のドルへ向かう。
◎黒田日銀総裁は、円安誘導と追加緩和を明確に否定せず。
◎FOMCでは、原油価格の下落に関わらず、来年中央の利上げ観測はより強まる。
◎ECBは、QEに向け準備を進めているとの観測に、EUR売りは止まらず。

USDJPYは、久々に119円台で越週、円安復活へ。ただし、119.50円超の上値は重い。
EURUSDは、ECBのQE見通し変わらず、仏大統領はようやくユーロ安を止めに動くが、ギリシャ政局不安や、スペイン自治州独立機運は強く、安値値更新1.22は目の前。底値は見えず。
AUDUSDは、0.8100で3日間下げ止まるも、週足では5週連続の下落に、底値は見えず。

黒田総裁記者会で、原油安による物価上昇率の低下が大きくなった場合には、円安を誘発する可能性もある追加緩和の可能性を否定しなかった。

ECB関係者(ロイター社)=ECBはギリシャやポルトガルなどの中央銀行に対し、買い入れ後の損失発生に備え、各国の国債のリスク度合いを反映した形で引当金を用意するよう要請する。→ スペイン国債利回りは過去最低へ、ECBが量的緩和の詳細協議との報道に反応。

オランド仏大統領=ユーロ安は望ましいが、相場は均衡水準に急速に近づいている。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=FOMCはより早い時期に利上げが実施される可能性があると示すべきだった。金利の段階的な引き上げを開始するまで待ち過ぎれば、将来的により急激な政策が必要になる可能性がある。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁=FRBは来年のある時点で利上げに踏み切る公算が大きい。原油価格の下落については減税のような効果をもたし、消費者にとり恩恵。

ウイリアムズSF連銀総裁=インフレ率は来年、目標の2%を大きく下回って推移する公算が大きいが、これによりFRBが利上げを見送ることはない。現時点では2015年6月は妥当な出発点。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁=FRBは低インフレにもかかわらず、来年段階的に金融緩和を解除する意向を示唆することで、インフレへの許容できない下方リスクを招いている。インフレ見通しが改善するまで事実上のゼロ金利を維持すると確約すべきだった。


2014年12月19日金曜日

2014年12月19日 アジア市場・欧州市場序盤の動き

2014年12月19日 アジア市場・欧州市場序盤の動き

最近、日米の対話が少なくなっていると感じている人は多いことでしょう!

ポーゼン米ピーターソン国際研究所所長いわく「日本と米国の経済対話が減少しているのは日本の国力が低下し、米国にとって日本が脅威ではなくなったため」とのこと。

通貨変動は、2国間の相対的な動きで、自国通貨高(円高)は、ある意味では強い国力の象徴ではないでしょうか? これを円安誘導し円安もって行く方針を続けている(と思われる)現在の日本。

彼の意見が正しければ、そして、うがった見方をすれば「黙って見ていても円安になるならざるを得ない状況」になっていると考えられなくもありません。


今日は、原油価格も何とか下げ渋り、焦点のルーブルはロシア政府や中銀の対応が功をそうしているのか、原油価格との連動性が若干薄れ、USDRUB=60近辺で推移。

落ち着きを問い戻したルーブルや、FOMC後の米株の上昇に日本・欧州株は上昇。日経平均株価は+411.35+2.39%近く上昇。ドル円は119円台の売りを消化しながら、緩やかに119.40円台まで上昇、120円台を復活させるイメージが強まっている。

日銀金融政策決定会合=QQEの継続決定を賛成多数(賛成8反対1)で決定。基調的に緩やかな回復を続け、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減などの影響も和らいでいる。先行きも景気は緩やかな回復基調を続ける、反動減などの影響は収束してゆく。

ポーゼン米ピーターソン国際研究所所長=日本と米国の経済対話が減少しているのは日本の国力が低下し、米国にとって日本が脅威ではなくなったため。

ポーゼン米ピーターソン国際研究所所長=日本の経済成長にとって、労働力拡大が最も重要。

黒田日銀総裁=消費者物価は、原油安が物価の押し下げ要因となり2015年度前半は加速しにくい。賃金上昇の下で物価は安定的に上がる。

2014年12月19日(金曜)今日の動き

2014年12月19日(金曜)今日の動き

≪今日の注目点≫
●原油価格+ロシア・ルーブル
●株価+金利
●週末のポジション調整
●衆議院選挙後、初の日銀金融政策決定会合+黒田日銀総裁の記者会見
●カナダCPI+小売売上高

最近の円相場を考えると、国内要因の「円安傾向の継続」と、海外要因の「リスク回避による安全資産としての円買い」と両面を考える必要があり、その場、その場でどちらが支持され優勢となるか変化を見守る必要もあります。

FOMCの反応は「利上げを急がず」のようで、昨日は世界的に株価は上昇、原油価格は小幅な下落ながらも、ルーブルは安定し、VIX指数は‐12.96%、MSCIEMは1.82%上昇。まあ、なんとか安定しているように見受けられ、円売りへと変化しました。

ただ、フィッチがベネズエラを3段階引き下げ、原油価格の下落による資源国通貨安が終了したのか、まだ疑問が持たれる領域で推移しています。

今日は、週末の金曜日。本来ならばポジション調整が活発になることが多いのですが、今回の日々大変動相場に加え、クリスマス・年末近くで、ファンド勢は大きなポジションを維持しているとは考えにと思われます。

さて、今日は注目の日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見が、今日のメインイベントで、衆議院選挙後の発の会合で、注目していますが、変化を期待できずと見ています。ただ、年末も迫り市場に安心感を与えることだけは考えやすいでしょう。

今後の動きですが、PIMCOが昨日発表した2015年の予測のように、「日銀の追加緩和の効果を注目し、ECBの量的緩和の実施能力を注視」し、「円とユーロの下落は続き」、「通貨安は経済成長を後押し」で、この考え方に賛同しますが、市場参加者の多くはこの考えと同じと考えると、なぜか不安にもなりますが・・・・。

今日のUSDJPYは、108.00円~109.50円のレンジを大きく抜け出すことは難しいと思われますが、Dailyチャートからは、このいずれかの水準を抜いた方向に動きが加速しやすくなっていると考えます。



2014年12月19日(金曜)昨日18日、海外市場の動き

2014年12月19日(金曜)昨日18日、海外市場の動き

FOMCの翌日。注目された米国市場は、米株+米金利は上昇。肝心の原油価格は弱いものの、プーチンロシア大統領の強気な対応と発言に、通貨ルーブルはUSDRUB=60近辺で安定。為替市場は円安+ユーロ安ながら幾分安定へ。

PIMCOの2015年見通しは、円とユーロの下落は続き、通貨安は経済成長を後押し。

原油価格=一時54ドル台へ下落
USDRUB=59~63で安定

ダウ平均=1.65%上昇
米10年債利回り=2.20%(+0.07)へ上昇
米2年債利回り=0.63%(+0.02)へ上昇

USDJPY=118.60~119.30円と高値圏で安定推移。
EURUSD=一時1.2260台まで下落、1.2270~90の狭いレンジで推移。
GBPUSD=1.5670台へ続伸。EURGBPは0.7830台へ続落。
AUDUSD=0.8200を超えられず、0.8140台まで続落。
EURCHF=スイス中銀1.2000を死守。マイナス金利に1.2090台へ一時上昇、後に1.2040近辺で落ち着く。

スイス中銀がついに通貨防衛で政策金利をマイナスの領域まで引き下げた。理論的には資金を調達すると金利をもらえる領域に突入させ、EURCHFは1.20を死守、一時1.2090台まで上昇するも、効果は限定的。

ユーロは相変わらず弱く、EURUSDは1.2300を割り込んで推移。EURGBPの売りも要因の一つではあるが、EURCHFの介入が実を結べない要因でもある。ギリシャ政局不安とECBのQEの可能性は払拭できず、いずれの動きでもEURの買い戻しは一時的にとどまっている。

しかし、米国発の経済指標はまだら模様で、新規失業保険申請件数は改善傾向がみられたが、PMIはサービス業+総合共に予想外に弱く、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、先月が強すぎた反動もあるが、24.5(予想27 前回40.8)と弱過ぎ、景気先行指数は前月比0.6%と予想0.5%を上回ったものの、前回が0.9→0.6%に下方修正された水準と変わらず、強さは感じられない。

一方、英国の小売売上高は前月比1.6%(予想0.3% 前回1.0%)と非常に強く、GBPUSDは上昇し、EURGBPは続落。

円は、国内要因では円安傾向変わらず。株高とRUBの安定に円売りが再燃し再び119円台へ。

PIMC2015年予想=原油価格の下落は世界経済にプラスに作用し2.75%へ加速。米国は2.4%(2014年)→2.75~3.25%に加速。日銀の追加緩和の効果を注目。ECBの量的緩和の実施能力を注視。円とユーロの下落は続き、通貨安は経済成長を後押し。

2014年12月18日木曜日

2014年12月18日(木曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き

2014年12月18日(木曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き

日本、欧州の株価は大幅上昇、米現物株も大幅高から始まる。原油価格+金価格も上昇、ドルは通貨間で強弱があるも、ドル高基調変わらず。

独IFO業況指数は予想通り、英小売売上高が予想外に強くい。
米新規失業保険申請件数は、予想外に改善。

サプライズは、スイス中銀がゼロ金利から、ついにマイナス金利を決定、3ヵ月LIBORは0.0%~0.25%→ -0.75%~0.25%に引き下げ、EURCHFは1.2000台→1.2090台へ一時上昇から、1.2030台へ値を下げる。

USDJPYは、株高+原油高=円売りに、119円台を突破し119.30円まで上昇。、
EURUSDは、1.2260台へ下落、12月8日の安値1.2240台は目前に、
GBPUSDは、強い英小売売上高にポンド買いは強く、1.5660台とFOMC直前の水準近くまで値を戻す。
AUDUSDは、FOMC直後の安値0.8100台は底堅く、4年半ぶりの安値に値を下げるも、0.8200まで上昇。

2014年12月18日(木曜)今日の動き

2014年12月18日(木曜)今日の動き

はやりと言うのか、予想通りとでも言うのか、FOMCでは将来の利上げ期待を残しながらも、その時期は相変わらず不透明で、経済指標次第。

ただし、今後2回のFOMCでは利上げの可能性は少ないよと言い、逆に言えば、4月29日のFOMC以降の可能性は残しています。

市場の反応は、ドル買い。これからも紆余曲折で一直線にはいかなと思われますが、これが、基本的な為替相場のながれではないでしょうか?

最近の円相場の変動は、衆議院選挙の自公圧勝によるローカル要因による、「株高+円売り」から、インターナショナル要因の「原油価格の下落による副作用=産油国経済不安(ルーブル下落)」による、株価の下落に連動していました。

1998年のロシア危機のイメージが強く作用して、リスク回避の円買いの発想に、溜まっていた円ショートポジションの激しい巻き戻しが、円高を作っていたと、後講釈ながら考えるのが正しいことと思われます。

そう考えれば、外では、「原油価格とルーブルに連動した円相場」+「株価連動の円相場」の両方を、見極めながら、内では円安要因は変わらずの、2面で対応してゆく必要がありそうです。

昨日の動きとなる、ルーブルの買い戻し、米株も強く、米金利も上昇、リスク資産の買い戻しは続くのでしょうか?相場はどのように動くのでしょうか?

116円割れでボトムアウト。暫くは、118.00円~119.50円の円安水準で推移が予想されます。

注目の経済指標・その他
06:45 NZD 第3四半期GDP NZD 第3四半期経常収
18:00 独IFO業況(総合)指数
18:30 英小売売上高
22:30 米新規失業保険申請件数
00:00 米フィラデルフィア連銀製造業景況指数
00:00 米景気先行指数
EUR EU首脳会議

2014年12月18日(木曜)昨日17日、海外市場の動き

2014年12月18日(木曜)昨日17日、海外市場の動き

FOMCは、事実上のゼロ金利に関する文言の「相当な期間」から、利上げは「辛抱強くなれる」と変更へ。

イエレンFRB議長は、フォワードガイダンスの修正は意向の変化意味せず。しかし、多くは2015年利上げを想定、FOMCはいずれ緩和策を解除へ。その時期は「今後数回のFOMCで正常化が開始する可能性は少ない」今後数回とは2回を意味する。(1月28日、3月18日 4月29日)

米株は上昇、米金利も上昇、原油価格も上昇、しかし、FOMCはいずれ緩和策を解除に一時伸び悩むも、最後は上昇へ。


為替相場は、文言の変化をめぐり「事実上変わらず」なのか、「早期利上げを示唆」なのか不確実で、直後はドル売り・ドル買いが交錯。声明文にドル買いが強まり、結局はイエレンFRB議長の発言をうけドル全面高へ。

※ FOMC=政策金利0.0~0.25%の据え置きを決定。フィッシャー・ダラス連銀総裁、コチャラコタ・ミネアポリス地区連銀総裁、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁の3名が反対票に投じる。
※ FOMC=事実上のゼロ金利に関する文言の「相当な期間」を削除し、利上げは「辛抱強くなれる」と変更へ。
※ FOMC=米経済活動は穏やかなペースで拡大→ 原油価格の下落やルーブルの下落に関しての言及はない。
※ FOMC=前回声明の「相当期間」と一致した表現だと説明。物価は一時的なエネルギー安が消えれば2%に向かう。経済活動は緩やかなペースで拡大。経済情勢次第で利上げ時期は前後。
※ FOMC=米経済活動は穏やかなペースで拡大→ 原油価格の下落やルーブルの下落に関しての言及はない。

※ イエレンFRB議長の記者会見=今後数回のFOMCで正常化が開始する可能性は少ない。今後数回とは2回を意味する。(1月28日、3月18日 4月29日)。FOMCはいずれ緩和策を解除
※ イエレンFRB議長の記者会見=フォワードガイダンスの修正は意向の変化意味せず。原油下落のインフレ低下は一時的と判断。
※ イエレンFRB議長の記者会見=利上げが適切となる経済状況を注視。参加者のほとんど、2015年利上げを想定。色々な見方はあるが、一部は2015年半ばの利上げ開始予想。
※ イエレンFRB議長の記者会見=FOMCはインフレが2%を上回るとは予想していない。0.25%づつの利上げは望まれていない可能性も。政策はデータ次第。


FOMC経済見通し
GDP 
14年 2.3~2.4%増(2.0~2.2%増)
15年 2.6~3.0%増(2.6~3.0%増)
16年 2.5~3.0%増(2.6~2.9%増)

失業率 
14年 5.8%(5.9~6.0%)
15年 5.2~5.3%(5.4~5.6%)
16年 5.0~5.2%(5.1~5.4%)

PCE  
14年 1.2~1.3%(1.5~1.7%) 
15年 1.0~1.6%(1.6~1.9%) 
16年 1.7~2.0%(1.7~2.0%) 

ゼロ金利解除予測
15年 15人(14)
16年 2人(2)
計17人(前回は16人)

2015年末の金利見通し
0.125%・2人
0.625%・2人
0.875%・4人
1.125%・3人
1.625%・2人
1.875%・4人
参加者計 17人


※ ルーブル急反発=USDRUB一時58台へ低下。
※ ギリシャ大統領選の第1回投票は、必要な200票得られず。
※ クーレECB専務理事=ECBで景気を支援するには、一段な措置が必要と広範囲な合意がされており、国債買い入れが基本的な選択肢で、焦点は追加策実施の是非ではなく、追加策の最適な実施方法。
※ オランド仏大統領=18~19日のEU首脳会議で適切な金融政策が必要と主張する。
※ 1月22日のECB理事会で、QEを開始する可能性。
※ 米国とキューバで国交正常化交渉を開始へ

2014年12月17日水曜日

2014年12月17日(水曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

2014年12月17日(水曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

FOMCを直前に控え、最近の「原油価格の続落+株価の続落」を考えれば、クリスマスや年末を目前に控え、FOMCが引締めを示唆することは考えにくいのではないでしょうか?

フォワードガイダンスで「当面の期間」が残るのか、なくなるのかで、相場の流れが決まりそうです。

緩和続行=株高=円安の流れがどこまで続くのでしょか? 一つのポイントは117.80~00円。文言がなくなれば=株安=円高の可能性が強いと考え、ポイントは115.50円。

さて、米現物株は、上昇して始まり、ルーブルは反発しUSDRUB=一時64を割り込み、リスク回避の動きは弱まる傾向にありますが、日経平均株価は小幅上昇、欧州株は下落、原油価格の下げは止まらず・・・・。FOMCを待ちましょう。


●英雇用統計は、失業保険申請件数が減少
●BOE金融政策委員会議事録は、前回と同じく7対2で据え置きを決定。
●ギリシャ大統領選は、決着がつかないとの予想が多い。


◎米CPIは、予想より低下へ
◎米経常収支は、赤字額が拡大
◎日本貿易収支は、赤字額は前回より拡大するも予想を下回る

USDJPYは、116.20円台→117.50円近く上昇、116.80~117.50円のレンジへ。
EURUSDは、1.2510台→1.2440台へ下落、1.2445~75のレンジへ。
GBPUSDは、1.5740台→1.5670台へ下落、1.5680~1.5730のレンジへ。
AUDUSDは、0.8220→0.8230台→0.8140へ下落→0.8200へ値を戻す。

※ギリシャ大統領選=第1回投票を前に、連立与党が推すディマス氏の選出数に届かず、第2回も難しく、29日最終第3回にもつれ込む可能性が強く、これで決着がつかなければ、解散・総選挙となる。
※ユーロ圏の長期インフレ期待1.60%を初めて割り込む(ECBが有力指標としている)
※中国人民銀行=一部の地方銀行の流動性ひっ迫の買い相に短期資金を供給へ。
※BOE金融政策委員会議事録=政策金利0.5%の据え置きを7対2で、資産買入枠3750億ポンドの据え置きは全員一致で決定。
※BOE金融政策委員会議事録=原油安で短期的なインフレ率が低下する可能性を指摘。利上げ開始時期の検討に、賃金の伸びをより重視。金利据え置きを主張した委員が、2%のインフレ率目標を達成するためには賃金の伸び加速が必要。

2014年12月17日(水曜)今日の動き

2014年12月17日(水曜)今日の動き

師走間際のこの時期に、金融市場の大変動は避けたいと考えながらも、原油価格の下落は、それを許さず。

原油価格+ルーブル下落で、デフォルトリスクが高まるロシア経済。米議会は13日に対ロシア追加政策を可決、オバマ米大統領が署名して今週中にでも追加制裁が成立する運びへ。追加制裁をするとどうなるのでしょうか? 現状を考えれば発動はできないと思われます。

なりふり構わぬ、ルーブルの通貨防衛で、ルーブル安も一服。ただ、その過程では、資本規制の可能性まで飛び出し、一部ではルールの取引を停止した取引会社もありました。今後、再びルーブル安にでもなれば、その流れが広がるリスクも考慮する必要がありそうです。

市場では、1998年のロシア危機の思いがダブり、最近では先の、バーナンキFRB議長が米国の利上げ開始を示唆し、中国・アジア諸国の金融市場が不安定になった2003年春先を思い出します。

今日は、米国のFOMCがメインイベントになりますが、市場ではフォワードガイダンスの「当面の期間」の文言がどうなるのか? それが感心事です。

クリスマスを来週に控え、イエレンFRB議長や理事らも、市場をこれ以上混乱に陥れることは避けたいと思っていることでしょう?!(そう期待しています) ただ、FOMCの経済予測を公表し、これを注目しています。

USDJPYは、117.80円のポイントをブレーク続落。今は、この水準を上限にこれを上回るまでは売り圧力が続くことになりそうです。(日本国内要因では、今までと変わらず円安! 今は外圧要因で円高へ)

株価が急落+原油価格が急落でも、しない限りは115円の壁は厚いと考えますが、この水準を、仮に割り込むと、112円前後まで円高を覚悟しなければ、ならなくなりそうです。

2014年12月17日(水曜)昨日16日、海外市場の動き

2014年12月17日(水曜)昨日16日、海外市場の動き

米国市場に入り、原油価格はようやく下げ止まり反発、ルーブル安も一服。
欧州株や持ち直すも、米株は弱い。
激しい円買い収まり、売りへとようやく変化するも、円買い基調は変わらず。
為替相場はドル売りもようやく落ち着く。

師走の大変動に、市場は翻弄
新興市場国通貨は大打撃、通貨防衛措置が取られる

○原油価格(WTI)一時53.60から持ち直し55.94(前日比+0.03+0.05%)へ反発
○独DAX=9563.89(+229.88+2.46%
○ダウ平均=17,068.87(-111.97-0.65%)
○USDRUBは、58台→80台→66台へ
○USDJPYは、118.00円台→115.50円台→117.70円台→116.50円台
○JPYはクロスでも、円高からようやく円売りへと変化。

●中国HSBC製造業PMIは49.5(予想49.8 前回50.0)と予想を下回り、7カ月ぶりに50を割り込む。
●英CPIは前年比1.0%(予想1.2% 前回1.3%)と低く、12年ぶりの低水準。
●ユーロ圏PMI総合は予想を上回る
●独ZEW 景況感調査は予想を大幅に上回る
●ユーロ圏貿易収支は、黒字額が拡大へ
●米住宅着工件数・建設許可件数は、予想を下回る
●米製造業PMIは、予想を大幅に下回る

※インドネシア財務相=必要なら政府債をセカンダリー市場で買い戻す。
※インドネシア中銀=ファンド資金流出しルピア下落、ドル売りインドネシア・ルピア買いの介入を実施
※インド中銀=ドル売りインド・ルピー買いの介入を実施
※ブラジルレアル=一時10年ぶりの安値へ。

※ロシア政府は、通貨ル―ブル防衛で16日に緊急会議。介入と大幅利上げでも効果薄。
※ロシア中銀副総裁=市場安定に一段の措置を講じる。
※ロシア中銀=政策金利を10.5%→17.0%に大幅に引き上げた、利上げは今年に入り今年6回目でアジア市場の株価は下落。ルーブルは大幅下落、中銀は外貨準備で800億ドルの介入を実施したがルーブル安は止まらず。
※ロシア経済相=通貨統制は検討せず⇒ ようやくルーブル売りが持ち直す。

※スウェーデン中銀=ゼロ金利を維持、金利はより長期間0.0%にとどまる。利上げ開始の先送りで、金融政策をさらに緩和的にする必要がある。利上げ開始時期は2016年下期まで先送りへ。

※BOE報告=原油安で地政学的リスクが高まる可能性を警告。米国のシェールオイル・ガス関連企業のデフォルトを引き起こし、ユーロ圏のインフレ見通しにブレが生じる可能性がある。

※NZ財務省(最新の経済・財政見通し)=商品相場の急落で歳入を圧迫、今年度の財政収支は赤字に転落、8月予想2.97億NZドル→5.72億NZドルの赤字が見込まれる。

2014年12月16日火曜日

2014年12月16日(火曜) 今日の動き

2014年12月16日(火曜) 今日の動き

円安要因だけでは、ままならぬ、原油価格下落の悪影響に、リスク回避が強まり、円全面高。

原油価格の下落止まらず、産油国通貨の下落は止まらず。ロシアルーブル、カナダドル、ノルウェークローネは連日続落も後押し。

円を買うことがリスク回避? どうもこの点が理解できずにいます。テクニカルでは円売りを示唆するインディケーターが増えており、どこまで円高が進むのか、試す動きをも多くなることでしょう。しかし、円ロングへ変化することは躊躇われます。

この時期で考えられることは、年末を意識し、早くも円ショートポジションの巻き戻しが本格スタートとしたことではないでしょうか? 

市場のセンチメントを考えれば、日銀決定会合は新たな追加緩和までは期待できず、FOMCでは年末の金融安定を目指すなら、原油価格の大幅な下落を考えれば、大きな政策の変化も期待できずにいることです。

円高相場を期待しているとは考えにくく、ポジション調整だけが、ドル売り・円買いの一要因ではないでしょうか? 

さて、今日のメインイベントは、「豪中銀議事録」+「英CPI」+「米住宅着工件数」が、今日のメインイベントと考えます。

米株+米金利はもちろんのことですが、原油価格と新興市場国通貨の変動も、市場はいままで以上に注目していることでしょう!

USDJPYは、117.80円がポイントと考えます。この水準をDaily終値ベースで上回っている限り、円安相場に大きな変化は考えにくいと判断していまが、これを割り込み終わるようでしたら、より大きな調整を覚悟する必要もありそうです。

EURUSDは、材料の割には健闘中。1.2500を超えられずにいますが、EURGBPの買いが下支えしていると思われ、今日の英CPIで大きく変化する可能性を秘めています。エコノミストの9割以上がECBのQE実施を予想しており、市場では1月7日発表のCPIがゼロへ鈍化予想もあり、1月22日のECB理事会で量的緩和(QE)が決定されるとの見方がく、潜在的なユーロ売りに変化は見られません。

2014年12月16日(火曜) 昨日15日、海外市場の動き

2014年12月16日(火曜) 昨日15日、海外市場の動き


衆議院選挙で自公は圧勝、「日銀の追加緩和+株高」=円安期待が広がる反面、世界的に株価は弱く+原油(WTI55ドル台へ)+金価格は大幅下落=リスク回避思考に、逆に円は全面高。

ルーブル(最安値更新+1998年来最大下落幅)+トルコリラ(最安値更新)+インドネシアルピア(16年ぶり安値)

エコノミストの9割以上がECBのQE実施を予想。市場では1月7日発表のCPIがゼロへ鈍化予想もあり、1月22日のECB理事会で量的緩和(QE)が決定されるとの見方が強まる。

米鉱工業生産+設備稼働率は予想を上回るが、米NY連銀製造業景気指数は予想外のマイナス、NAHB住宅市場指数は弱い。


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USDCADは、原油価格の続落に1.1550→1.1650台へ上昇。

GBPUSDは、16日の弱いCPIを意識し下落へ、GBPUSD1.5740台→一時1.5600まで下落、EURGBPは0.7900台→一時0.79770台へ上昇。

USDJPYは、クロスを含め全面高。119円台を回復できず、リスク回避の動きに117.80円を割り込み続落、一時117.50台へ。

EURUSDは、ECBのQE期待が強まるが、EUR売りは限定的。1.2410台~1.2480台のレンジで上下。

AUDUSDは、シドニーの人質事件やコモディティ-価格の下落に一時0.8200近辺まで続落するも、0.8200台~0.8260台のレンジで比較的健闘。


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エコノミスト予想=エコノミスト55人のうち9割以上が大規模な国債購入を来年開始すると予想。原油下落がインフレ率をマイナスに陥れかねず、ECBが条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)で供給した資金を銀行はなかなか融資に回す気配が見えないTLTROと資産購入を通じてECBのバランスシートを約1兆ユーロ膨張させるドラギ総裁の計画については、75%程度のエコノミストが成功すると予想。


ノボトニー・オーストリア中銀総裁=これ以上の利下げ余地はない。QEは事前コミットはないが、経済情勢次第で勘案し判断。

ビスコ・イタリア中銀総裁(議会証言)=原油価格低下がインフレに及ぼす影響は、向こう数カ月で一段と悪化。ECB内でリスク抑制に向けた措置の実施に多くの支持が得られている。

ビスコ・イタリア中銀総裁(議会証言)=インフレ指標で、ユーロ圏の物価安定リスクが継続、もしくは悪化している兆候が確認されれば、ユーロシステムのバランスシートを望ましい水準まで拡大することを目指し、早急に大規模な国債買い入れに着手する必要がある。

1月7日発表のCPIがゼロへ鈍化予想もあり、1月22日のECB理事会で量的緩和(QE)が決定されるとの見方が強まる。


2014年12月12日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

2014年12月12日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

日経平均株価は-1.57%の下落、独DAXは小幅上昇し、米現物株は値を上げて取引がスタートした。


先週末の「米株安+米金利の低下+原油価格の下落」の影響を危惧しながらも、衆議院選挙は自公圧勝。この流れを受けた週明け、月曜日の為替相場は、弱い株価にリスク回避の動きからスタート、新興市場国通貨は弱い。

NY連銀製造業景気指数は予想外のマイナスでドルは下落+強い米鉱工業生産+設備稼働率にドル売りも続かず、朝から上下に変動し、値の荒い展開が続いたが、結局は先週末NY市場の終値とあまり変わらず。


USDJPYは、アジア市場では日経平均株価を気にしながら、118.70円→117.80円→119.00円台へと変動。欧州市場では118.10円台をボトムに→118.90円台へ上昇、値幅の広い展開が続いている。

EURUSDは、ギリシャ大統領選挙の行方を意識しながらも、ECBによる追加緩和の可能性が強く意識され、1.2500の大台を超えられず、1.2470台→1.2410台まで続落。1.2410台で下げ止まり、1.2420~40のレンジへ。

AUDUSDは、シドニーの人質事件やコモディティ-価格の下落に、0.8250台→0.8200台(4年ぶりの安値)から0.8250台のふりだしの1.8260台へ値を戻す。欧州市場は、0.8260台と上昇。先週末のNY市場の安値を一時割り込んだが0.8200の底値は固く、小幅ながら値を戻している。

GBPUSDは、アジア市場では、1.5720を中心に、1.5700~1.5740のレンジで推移、方向性定まらず。欧州市場に入り1.5740台まで値を戻すも、1.5700を割り込むとストップの売りが加速、1.5640台まで続落へ。


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豪政府年中央経済財政見通し=2014年/15年の財政赤字は404億豪ドル(5月時点298億豪ドル)に上方修正、資源輸出価格の下落、賃金の伸び悩みによる税収の減少。

日銀短観の大企業製造業の業況判断指数は、12(予想13 前回13)と予想を下回り、中小企業製造業は1(予想-2 前回-1)と改善傾向が見られたが、相場への影響は限定的。

NY連銀製造業景気指数は、-3.58(予想12.0 前回10.16)と、予想を大幅に下回り、マイナスとなりドル売りが強まる。

2014年12月15日月曜日

2014年12月15日(月曜) 衆議院選は自公圧勝

2014年12月15日(月曜) 衆議院選は自公圧勝


衆議院選は、予想通りの結果とでも言うのか、議席の2/3を上回り、自公圧勝!
アベノミクス評価とも言われていますが、今後の手腕を期待しましょう!


さて、これから市場が期待するのは

「日銀の追加緩和期待+景気刺激策に日本株は上昇」、
「株高=円安」、 円安容認も加わり、円安変わらず、ドル円は再び120円台をトライへ。


そして、3大イベントを見守る動きへ

12/17(水)FOMC・経済予測・イエレンFRB議長記者会見
年の瀬が迫る、今年最後のFOMCで、原油価格も下落しており、サプライズは期待しにくいが?

12/17(水)ギリシャ議会、大統領選出のための第1回投票
市場の注目度は強いが、第2回、第3回投票の可能性もあり、ユーロ安の動きも一時的では?

12/19(金)日銀金融政策決定会合・黒田日銀総裁記者会見
自公圧勝で、追加緩和策を取りやすいが、このタイミングでバズーカ3発目を発射するのは、ちょっと難しいのでは?




2014年12月14日日曜日

今週の為替相場を考える、経済指標・その他(12月15日~12月19日)

今週の為替相場を考える、経済指標・その他(12月15日~12月19日)


【今週のメインイベントは、衆議院選挙+日銀金融政策、FOMC、そして原油価格】


≪衆議院選挙の結果は?≫


この時間ではまだ、選挙結果は出ていません。しかし、事前予想を考えれば、自公が圧勝することでしょう。そうなれば、期待通りの結果に、「利食い株安+利食いの円高」の一時的に動く可能性はあるものの、「株高=円安」の流れはかわりそうにありません。

特に、15日(月)には日銀短観、そして、19日(金)には日銀金融政策決定会合があり、市場では追加緩和を予想する声は少ない反面、自公圧勝となれば、次なるバズーカを期待する声が高まることでしょう。ポジションの軽さと比例し、円安が復活し、年末という季節要因という不透明な要因は残りますが、円安の火種は残ったままです。


≪今年最後のFOMCは?≫

常識的に考えれば、年末、この時期にサプライズの利上げ示唆をし、金融市場を混乱に陥れることも考えにくいのではないでしょうか? 先月とあまり変わらず、将来のいずれかの時期に利上げ期待を残しながらも、原油価格の急落を考慮すれば、当面ゼロ金利政策を続けることが予想されます。

そして、市場参加者がもっと注目しているのは、フォワードガイダンス「相当な期間」の文言で、これが残るか? なくなるのか? 変わるのか? この結果で相場が動くことは間違いありません。


≪産油国通貨は下落へ≫

原油価格の下落は止まらず。欧米当局者は「いずれ上昇するので、心配ない」、「かつてロシア危機やアジア危機を引き起こした状況とは違う」とは言うものの、はやり気になります。

原油価格の下落による影響は、産油国で特に大きく、カナダドルは5年ぶり安値と、利上げ期待遠のき、ロシアは利下げと、ルーブル買い介入を実施、ノルウェーは利下げをし、ベネズエラはデフォルト懸念が強まっています。


≪主要国も原油安=低インフレの影響を受ける≫

主要国でも低インフレの恐れが強まり、BOJは1月の追加緩和を否定しているようですが、その恐れは払拭できず、ECBのQE期待感はより強まり、FRBは利上げに向け、我が道を行くことでしょうが、利上げ時期の先延ばしの可能性もささやかれています。

過去、通貨危機が発生した際には、「ドル買い+円買い」が発生した記憶は忘れられず、どうしても気になります。一部では、「円相場反転へ」と、USDJPY相場の下落を予測する記事も見受けられる昨今。(本当でしょうか?)

確かに、日本の貿易赤字は解消に向かう可能性は高いのでしょう! 黒田日銀が求める「2%のインフレ目標」をギブアップするのでしょうか? それとも、砲弾の威力が薄らいでいる中、バズーカ第3弾を発射させるのでしょうか?


≪中国も景気鈍化≫

また、中国は先に予想外の利下げを実施、貿易では輸入額が予想外のマイナス、CPIは5年ぶりの低水準で前月比-0.2%、預金準備率の引き下げもささやかれている中で、中国のシンクタンクでは来年の成長目標を7.0%に引き下げることを提言するなど、中国経済の鈍化の影響は、豪ドルにとってはマイナスであることに変わりありません。

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≪ドル円≫

USDJPYのDailyチャートは既に売り変化を示し続け、Weeklyチャートは、先週の大陽線を陰線が包み、上値の重さを確認したことを示しています。ストキャスティクスもハイバンドで売り変化、それも強い売り変化を示そうとしています。

そういう状態では、市場のセンチメントはブル・ベアが交錯することは、いたしかたないと思う以外ありません。ただ、忘れていけないのは、「円ショートポジション=大きい」ながら、「円安要因=消えず+拡大」しているこの事実です。

つまり、「円買いは一時的」で、それが「大きな大転換に至らず」と言うことです。

目先は、来週の週足相場の終値が重要になってきます。「再び上昇か・下落」、いずれかを判断することになりそうです。つまり、「陽線・陰線」、どちらで引けるのかが鍵。


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【来週の経済指標】
ユーロ圏
ギリシャ大統領選(17日第1回投票)
12/16(火)ユーロ圏各国の総合・製造業・サービス業PMI・速報値、ZEW景況感調査
12/17(水)ギリシャ議会、大統領選出のための第1回投票
12/18(木)IFO業況(総合)指数

米国
12/5(月)鉱工業生産・設備稼働率
12/16(火)住宅着工件数・建設許可件数
12/17(水)消費者物価指数、FOMC・経済予測・イエレンFRB議長記者会見
12/18(木)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数

日本
12/15(月)衆議院選挙の結果を受けた次の動き、日銀短観
12/17(水)通関ベース貿易収支
12/19(金)日銀金融政策決定会合・黒田日銀総裁記者会見

英国
12/17(水)雇用統計、BOE金融政策委員会議事録
12/18(木)小売売上高

カナダ
12/19(金)消費者物価指数・小売売上高

豪州
12/16(火)豪中銀議事録公表

NZ
12/18(木)第3四半期GDP

中国
12/16 (火)HSBC製造業PMI・速報値