3月31日 (火) 21:30 カナダGDP (取引通貨ペア CADJPY)
≪説明≫
原油価格の下落の影響は弱まってきていますが、潜在的なカナダドルの売り要因に変わりはなく、総合インフレも1.0%を割り込み、成長は一時的に落ち込むことが予想されてます。
週足チャートでは、中期ポイントの96.05円近辺で横ばいとなり、2月15日以降では終値ベースでは、96.00円を上回ることがなく、上値は重くなり、8時間・Dailyチャートを含め、94.00~97.00円のレンジでの取引が続き、96.40円の上値ポイントになっています。
1時間チャートでは、94.40円をボトム、94.90円をトップに、レンジ相場が続く可能性が高くなっており、15分チャートでも、94.50円~94.83円のレンジでの取引きが続いています。
これらを考えると、今日のカナダGDP後でも、予想外の材料や、数字の変化がない限り、94.40~94.90のレンジ内での取引が予想され、中期的には96.00円を超えてくるまでげは、現在の流れが続く可能性が高いと考えます。
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前月比GDPの予想は-0.2%と先月0.3%から低下が見込まれており、前年比も2.4%と前回2.8%から大幅な低下が見込まれています。
過去22回のデータでは、前月比のGDPの予想と実際との差は、最大で0.5%、平均で0.1%と、月次の数字としては差は比較的大きな部類に入ります。
過去22回のデータでは、CADJPYの取引きで、直後15分間の変動は、最大69pips(高値-安値)で、平均では27pipsと、変動幅にむらがあります。
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≪今回の予想と前回の数字≫
1月 GDP=予想-0.2% 前回0.3%、
前年比=予想2.4% 前回2.8%
≪過去22回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.5%
Min=0.0%
Ave=0.1%
≪CADJPY 過去22回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave27pips
Open-Hi=Max48pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave16pips
Open-Low=Max69pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave11pips
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