2014年12月18日木曜日

2014年12月18日(木曜)今日の動き

2014年12月18日(木曜)今日の動き

はやりと言うのか、予想通りとでも言うのか、FOMCでは将来の利上げ期待を残しながらも、その時期は相変わらず不透明で、経済指標次第。

ただし、今後2回のFOMCでは利上げの可能性は少ないよと言い、逆に言えば、4月29日のFOMC以降の可能性は残しています。

市場の反応は、ドル買い。これからも紆余曲折で一直線にはいかなと思われますが、これが、基本的な為替相場のながれではないでしょうか?

最近の円相場の変動は、衆議院選挙の自公圧勝によるローカル要因による、「株高+円売り」から、インターナショナル要因の「原油価格の下落による副作用=産油国経済不安(ルーブル下落)」による、株価の下落に連動していました。

1998年のロシア危機のイメージが強く作用して、リスク回避の円買いの発想に、溜まっていた円ショートポジションの激しい巻き戻しが、円高を作っていたと、後講釈ながら考えるのが正しいことと思われます。

そう考えれば、外では、「原油価格とルーブルに連動した円相場」+「株価連動の円相場」の両方を、見極めながら、内では円安要因は変わらずの、2面で対応してゆく必要がありそうです。

昨日の動きとなる、ルーブルの買い戻し、米株も強く、米金利も上昇、リスク資産の買い戻しは続くのでしょうか?相場はどのように動くのでしょうか?

116円割れでボトムアウト。暫くは、118.00円~119.50円の円安水準で推移が予想されます。

注目の経済指標・その他
06:45 NZD 第3四半期GDP NZD 第3四半期経常収
18:00 独IFO業況(総合)指数
18:30 英小売売上高
22:30 米新規失業保険申請件数
00:00 米フィラデルフィア連銀製造業景況指数
00:00 米景気先行指数
EUR EU首脳会議

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