2014年12月16日火曜日

2014年12月12日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

2014年12月12日(月曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き

日経平均株価は-1.57%の下落、独DAXは小幅上昇し、米現物株は値を上げて取引がスタートした。


先週末の「米株安+米金利の低下+原油価格の下落」の影響を危惧しながらも、衆議院選挙は自公圧勝。この流れを受けた週明け、月曜日の為替相場は、弱い株価にリスク回避の動きからスタート、新興市場国通貨は弱い。

NY連銀製造業景気指数は予想外のマイナスでドルは下落+強い米鉱工業生産+設備稼働率にドル売りも続かず、朝から上下に変動し、値の荒い展開が続いたが、結局は先週末NY市場の終値とあまり変わらず。


USDJPYは、アジア市場では日経平均株価を気にしながら、118.70円→117.80円→119.00円台へと変動。欧州市場では118.10円台をボトムに→118.90円台へ上昇、値幅の広い展開が続いている。

EURUSDは、ギリシャ大統領選挙の行方を意識しながらも、ECBによる追加緩和の可能性が強く意識され、1.2500の大台を超えられず、1.2470台→1.2410台まで続落。1.2410台で下げ止まり、1.2420~40のレンジへ。

AUDUSDは、シドニーの人質事件やコモディティ-価格の下落に、0.8250台→0.8200台(4年ぶりの安値)から0.8250台のふりだしの1.8260台へ値を戻す。欧州市場は、0.8260台と上昇。先週末のNY市場の安値を一時割り込んだが0.8200の底値は固く、小幅ながら値を戻している。

GBPUSDは、アジア市場では、1.5720を中心に、1.5700~1.5740のレンジで推移、方向性定まらず。欧州市場に入り1.5740台まで値を戻すも、1.5700を割り込むとストップの売りが加速、1.5640台まで続落へ。


XXXXX


豪政府年中央経済財政見通し=2014年/15年の財政赤字は404億豪ドル(5月時点298億豪ドル)に上方修正、資源輸出価格の下落、賃金の伸び悩みによる税収の減少。

日銀短観の大企業製造業の業況判断指数は、12(予想13 前回13)と予想を下回り、中小企業製造業は1(予想-2 前回-1)と改善傾向が見られたが、相場への影響は限定的。

NY連銀製造業景気指数は、-3.58(予想12.0 前回10.16)と、予想を大幅に下回り、マイナスとなりドル売りが強まる。

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