2014年12月17日水曜日

2014年12月17日(水曜)昨日16日、海外市場の動き

2014年12月17日(水曜)昨日16日、海外市場の動き

米国市場に入り、原油価格はようやく下げ止まり反発、ルーブル安も一服。
欧州株や持ち直すも、米株は弱い。
激しい円買い収まり、売りへとようやく変化するも、円買い基調は変わらず。
為替相場はドル売りもようやく落ち着く。

師走の大変動に、市場は翻弄
新興市場国通貨は大打撃、通貨防衛措置が取られる

○原油価格(WTI)一時53.60から持ち直し55.94(前日比+0.03+0.05%)へ反発
○独DAX=9563.89(+229.88+2.46%
○ダウ平均=17,068.87(-111.97-0.65%)
○USDRUBは、58台→80台→66台へ
○USDJPYは、118.00円台→115.50円台→117.70円台→116.50円台
○JPYはクロスでも、円高からようやく円売りへと変化。

●中国HSBC製造業PMIは49.5(予想49.8 前回50.0)と予想を下回り、7カ月ぶりに50を割り込む。
●英CPIは前年比1.0%(予想1.2% 前回1.3%)と低く、12年ぶりの低水準。
●ユーロ圏PMI総合は予想を上回る
●独ZEW 景況感調査は予想を大幅に上回る
●ユーロ圏貿易収支は、黒字額が拡大へ
●米住宅着工件数・建設許可件数は、予想を下回る
●米製造業PMIは、予想を大幅に下回る

※インドネシア財務相=必要なら政府債をセカンダリー市場で買い戻す。
※インドネシア中銀=ファンド資金流出しルピア下落、ドル売りインドネシア・ルピア買いの介入を実施
※インド中銀=ドル売りインド・ルピー買いの介入を実施
※ブラジルレアル=一時10年ぶりの安値へ。

※ロシア政府は、通貨ル―ブル防衛で16日に緊急会議。介入と大幅利上げでも効果薄。
※ロシア中銀副総裁=市場安定に一段の措置を講じる。
※ロシア中銀=政策金利を10.5%→17.0%に大幅に引き上げた、利上げは今年に入り今年6回目でアジア市場の株価は下落。ルーブルは大幅下落、中銀は外貨準備で800億ドルの介入を実施したがルーブル安は止まらず。
※ロシア経済相=通貨統制は検討せず⇒ ようやくルーブル売りが持ち直す。

※スウェーデン中銀=ゼロ金利を維持、金利はより長期間0.0%にとどまる。利上げ開始の先送りで、金融政策をさらに緩和的にする必要がある。利上げ開始時期は2016年下期まで先送りへ。

※BOE報告=原油安で地政学的リスクが高まる可能性を警告。米国のシェールオイル・ガス関連企業のデフォルトを引き起こし、ユーロ圏のインフレ見通しにブレが生じる可能性がある。

※NZ財務省(最新の経済・財政見通し)=商品相場の急落で歳入を圧迫、今年度の財政収支は赤字に転落、8月予想2.97億NZドル→5.72億NZドルの赤字が見込まれる。

0 件のコメント:

コメントを投稿