株価連動の為替相場に、為替ディーラーは四苦八苦!
為替ディーラーは、相場観を持っても、株価の変動でいとも簡単に考えは崩れ去る。
米株が大幅に下落しても、日本株は上昇し、大幅下落から始まった中国株も大きく値を戻し、株安=円高と思いきや、気が付けば、株高=円安に簡単に変化。
中国政府は、自国通貨を切り下げたり介入して止めたり、株価を下支えしたり、株価の下落を容認したり、いや、下がり過ぎたと株式市場に介入したり。
信用してよいやら、だめやら!
円安だ! 円高だ! いや、ユーロ高だ! ユーロ安だ! と考えても、相場月は日々猫の目のようにくるくる変わる。いや、日々どころではなく、一日の中でも動きは大きく変化する。
さらに、FRBは利上げ判断で、中国を含め世界的な株価の下落、原油価格の低下を危惧しているのか、いないのか? 最近は危惧する声が大きいように聞こえるが、FOMC直前の指標次第! なんて、言われても、その時の指標は、どのような数字となるのか?
目の前にぶら下がっている材料から、相変わらずドルは、信認度が一番高いように思われる。
じゃ、円相場は? と聞かれると? 答えに窮するが、先の106.14円を再度トライするリスクを考えならがも、その後のドル高・円安を考えられが、チャンスを見て、そして、円ショートを継続・・・・・と、声を潜めて言いたい。
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