2015年9月2日水曜日

2015年9月2日 欧州・米国市場序盤の動き

2015年9月2日 欧州・米国市場序盤の動き

アジア市場の株安に反して、欧州市場の株価は上昇、米国市場も高値からスタートし、原油価格も上昇へ。為替市場は通貨間で異なる。

USDJPYは119.70~120.35のレンジ。
EURUSDは1.1230を割り込み続落。EURクロスでEUR売りの流れが続く。
GBPUSDは1.5270近くで下げ止まり、弱い米経済指標に1.5310まで反発。
AUDUSDは一時0.7000を割り込み0.6980台まで続落するも、欧米株の上昇と原油価格の上昇で反発へ

米経済指標は弱さが目立つ。
米ADP雇用統計は、予想を下回り前回分も下方修正へ。19.0万人(予想20万人 前回18.5→17.7万人)

米第2四半期 非農業部門労働生産性は強いも、短労働コストが弱く、ドル売りの流れが強まる。 非農業部門労働生産性・確報値=前期比年率3.3%(予想2.8% 前回1.3%)、単位労働コスト=前期比-1.4%(予想-1.0% 前回0.5%)→ 単位労働コストが大幅にマイナスへ

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中国金融先物取引所=投機抑制を強化、証拠金率を30%→40%へ引き上げ、ヘッジ分は10%→20%へ。

ラガルドIMF専務理事=中国経済において市場の役割が拡大し、人民元の国際化につながる変化について、当局者と話し合っている。これは非常に重要な変化であり、整然と実現することを願っている。

グロース氏=FRBは早期利上げの機会を逃した。金融市場が動揺しておりFRBが行動する余地が狭まる。名目金利2%の達成を市場の動揺なくすることは不可能。


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