米株は上昇(ダウ平均+390.30)、米金利も上昇(10年債利回り2.19%+0.066%)、原油価格は前日と変わらず(-0.15ドル)。
為替市場は、アジア・欧州市場に続き、米国市場もUSDJPYを除き、GBPUSDの上昇がリードするドル安傾向は続き、相変わらず円は全面安。AUD+NZDはも上昇、株式市場の上昇にリスク回避の動きの巻き戻しへ。
円売りの背景には、一部にはM&A絡みとの観測も流れているが、米3連休+中国4連休明けの株式市場の安定性が確認され、リスク回避の行動の巻き戻しが強い可能性と、日本の貿易赤字拡大と相変わらず強い円売り需要が背景にありそう。
ただし、テクニカルには200時間MA=120.17、200日MA=120.81円を超えられないと、再び118.50~120.00~50円のレンジへ逆戻りする可能性も。引き金は相変わらず、株価次第。
EURUSDは、EURGBPの売りが強く、上方修正されたGDPの反応は鈍く、1.1150~1.1250のレンジで上下、方向感は見られず。
米国市場では、労働市場情勢指数(LMCI)が2.1と予想1.6を上回り、前月も1.1→1.8に上方修正されるなど、労働市場の強さが目立ち、消費者信用残高も190.97億ドルと予想の185億ドルを上回るも、ドル売りの流れを大きく変化するに至らず。
中国人民銀行は、外貨準備の減少は為替介入と相場変動等が要因で、さらに変動する可能性があることを表明、今後も世界第一の外貨準備を盾に、為替介入を継続する可能性を示唆。
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