2015年9月8日(火曜)アジア市場の動き
中国株は総じて堅調に推移し、弱いには日本株だけ。 欧州市場より、連休明けの米国市場の動向が非常に楽しみ!
日本のGDPは前期比年率-1.2%と速報値-1.6%から予想外に上方修正された。USDJPYの上値は限定的で、株価下落に連動し、円高傾向が続く。
中国の貿易収支の輸入総額は、前年比-13.8%と前回-8.1%から急速に減少。政府系ファンドの株購入中止との観測も根強中で、中国株は比較的健闘している。
EURUSDは、GBP買いの影響なのか、ファンディング通貨として買い強いのか、EURロングの調整が一巡したのか? 結果論ながら、いつも1.1000で下げ止まっている印象だけが残る。
GBPUSDは、英テスコの韓国撤退によるリパトリや、英企業買収によるGBP買い需要に、昨日から上昇傾向が続いている。今日も1.5260台を底値に90pips近く上昇、ドル売りをリード。
AUDUSDは、中国の貿易収支の影響にもAUD売りは限定的で下げ止まり、0.9650~55を中心にレンジ相場が続いている。
NZDUSDは、利上げ観測が強く弱含みで推移していたが、アジア市場では逆に買いが強く、続伸。すでに利上げまで織り込み済みなのか? 発表は明後日の未明。
USDCADは、原油価格の下落に関わらず、昨日の高値1.3330台を超えられず、CADドル買いの流れが続いている。
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