ECBから大きなハトが飛び出し、欧州市場は、金利が低下し株価は上昇、EURは全面安へ。
米国市場もその影響に、金利は低下気味ながら、米株は伸び悩み、原油価格は上昇から元の水準近くまで逆戻り。
中国・新興国市場の景気は弱まり、欧州もその影響を受け、強いのは米国だけ。
今日、4日の米雇用統計で雇用の回復が示されるのか? それとも海外市場の低迷を受け悪化するのか? 非常に興味深く、ドル相場にとって重要な一日。
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GBPUSDは、EURUSDの下落の影響を受けるも、EURGBPの売りに下げ幅は限定的。
USDJPYは、リスク回避通貨で一時119.70台へ下落、円高傾向は続くが、JPYはクロスでは通貨間で異なりやや売りへ。
資源価格と関連性の強い、CAD+AUD+NZDも上昇から上昇幅を縮小。
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中国や新興国市場の成長低迷に、ユーロ圏も成長鈍化と低インフレに悩み、米国だけは雇用は引き締まり気味で、成長もまずまず。
ドラギECB総裁=経済状況は今後悪化する恐れがあるとの認識を示し、必用に応じた刺激策の拡大を示唆。景気回復は従来予想より幾分鈍いペースで継続。
ECB=成長・インフレ見通しを下方修正。
ドラギECB総裁=追加措置の用意あるが、現時点では時期尚早。中国など新興国に起因する一段の下振れリスクに言及。QEは「規模、構成、期間」の調整可能。
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米中小企業の業界団体、全米独立事業者協会(NFIB)=8月に雇用は拡大し労働市場の引き締まりを示唆。8月の1社当たり雇用=0.13人増加(前月0.05人増加)
IMF=人民元の特別引出権(SDR)の採用は、相場変動の懸念にならず。年末までに、SDR構成通貨の見直し作業を終える方向。
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