2015年9月11日金曜日

2015年9月11日(金曜)昨日10日、海外市場の動き

2015年9月11日(金曜)昨日10日、海外市場の動き

米株は上昇、原油・金価格は上昇、米10年債利回りは上昇するも、2年債利回りは低下。

米国市場は、17日の予測し難いFOMCを前にして、単発的な米国発の経済指標に反応。弱い輸入物価指数、卸売在庫・売上高に、ドル売りが続く。

NZ中銀の利下げ+追加利下げの可能性に、NZDは弱く。BOEは成長見通しを引き下げるも、将来の利上げの可能性は残し、GBP高へと動き、ドル売りの流れをリード。商品価格の上昇に、AUD+CADは強い。

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USDJPYは、121.20台でまたしても上げ止まり、120.60円まで値を戻す。

EURUSDは、ECBのQE拡大の思惑が続く中でも底堅く、ロンドンフィキシングを境に1.1280台上昇へ、

GBPUSDは、BOEの金融政策委員会の議事要旨で、第3四半期成長率予測を0.7%→0.6%に下方修正するも、健全な成長を維持するとの見通と、一部委員からインフレ率が想定以上のペースで上昇するリスクが示され、1.5460台まで続伸し、ドル売りをリード。

AUDUSDは、商品価格の上昇もあり0.7080台まで続伸。

NZDUSDは、中銀の利下げとさらなる利下げの可能性に、直後に急落、0.6260で下げ止まるも、一人負けで対主要通貨で全面安。

USDCADは、設備稼働率+新築住宅価格指数は弱く上昇しCAD売りが強まるも、金価格の上昇に一時1.3180割れまで下落、CADは上昇へ。


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