2015年9月10日木曜日

2015年9月10日 欧州・米国市場序盤の動き


2015年9月10日 欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は下落、米株は上昇からスタートするも下落へと変化。

注目のBOE金融政策員会は、政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想通り決定。議事要旨は、8対1で政策金利の据え置きを決定、マカファーティー委が0.25%の利上げを主張。直後の反応はGBP買いへ。

カナダの設備稼働率+新築住宅価格指数は弱く、アジア・欧州で下落したUSDCADは、上昇へと変化し朝の水準へと逆戻り。

新規失業保険申請件数は27.5万件と予想と変わらずながら、米輸入物価指数は前月比-1.8%(予想-1.6%、前回-0.9%)とマイナス幅が拡大。ドル高の影響が気になる。


USDJPYは、121.20円台でまたしても上値を止められ、120.60~85円のレンジで推移。

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BOE金融政策委員会=政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想通り決定。

BOE金融政策委員会(議事要旨)=8対1で政策金利の据え置きを決定。マカファーティー委が0.25%の利上げを主張。

BOE金融政策委員会(議事要旨)=国内経済は健全な成長を維持するとの見通し。一部は、インフレ率が想定以上のペースで上昇するリスクがある。

BOE金融政策委員会(議事要旨)インフレ率についてはさまざまな見方が示され、一部政策委員は、中期的にインフレ率は2%目標を上回ると予想。

BOE金融政策委員会(議事要旨)インフレ率についてはさまざまな見方が示され、一部政策委員は、中期的にインフレ率は2%目標を上回ると予想。

BOEスタッフ=第3四半期成長率予測を0.7%→0.6%に下方修正するも、過去の成長率平均とほぼ同水準。

リーカネン・フィンランド中銀総裁=中国経済の減速は、欧州よりも新興国により大きな打撃。

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GBP BOE金融政策発表=政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを予想、議事録発表

CAD 第2四半期 設備稼働率=81.3%(予想81.7% 前回82.7%)→ 予想を下回る

CAD 7月 新築住宅価格指数=前月比0.1%(予想0.2% 前回0.3%)、前年比1.3%(予想 前回1.3%)→ 予想を下回る

USD 8月 輸入物価指数=前月比-1.8%(予想-1.6% 前回-0.9%)、前年比-11.4%(予想-11.0% 前回-10.4%)、輸出物価指数=前月比-1.4%(予想-0.3% 前回→-0.4%)、前年比-7.0%(予想 前回-6.1%)→ 予想外にマイナス幅が拡大

USD 新規失業保険申請件数=27.5万件(予想27.5万件 前回28.2→28.1万件)、4週間移動平均=27.575(前回27.525)、失業保険継続受給者数=226万人(予想225万人 前回225.7→225.9万人)→ 予想と変わらず

USD 7月 卸売在庫=前月比-0.1%(予想0.3% 前回0.9%)→ 予想外のマイナスへ

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