8月27日(木)21:30 米第2四半期GDP・改定値(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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昨日発表となった米耐久財受注が強かったことで、ドルが全面高となったことを考えると、本日のこの米GDPは米株やドル相場にとって重要な位置を占めていると言えるでしょう。
USDJPY相場は、短期的には119円で底固めしてし、他の通貨よりもドル買いの感応度が弱く、上昇力は乏しく、世界的な混乱の中で円へ資金が動いている可能性も考えられます。
その中で、120.50円を超えた120.70~80円に大きなポイントがあり、この水準を超えるのは難しいと考えられます。
レンジ的には119.70~120.50~70円のレンジを想定しながら、円高傾向が収まっていない可能性も高く、119.70円を割り込みリスクも想定した取引を考える必要が有りそうです。
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今回の米GDP改定値の予想は、前期比年率で3.2%と速報値2.3%から大幅な上方修正が見込まれています。
過去30回のデータでは、予想と実際との差は、最大1.20、平均でも0.40%の差となっており、差が0.50%を超えるかがポイントです。
過去22回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の相場変動をみると、最大59pips、平均で24pipsと、重要は経済指標の割には、発表直後の値幅は限定的です。
そのため、逆指値のエントリーは考えにくく、直前の米株先物やドル円相場の値動きを見ながら、判断したいと考えます。
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