2015年8月26日水曜日

8月26日(水)21:30 米耐久財受注(取引通貨ペア USDJPY)

8月26日(水)21:30 米耐久財受注(取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
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今回の米耐久財受注は、明日の米第2四半期GDP・改定値と並び、今週の米国発の経済指標の中では特に重要で、通常ならば注目度は高いことで市場の関心が強まるのですが、最近の株価連動の大相場の中では、影響力が続かす弱まることは避けられません。

最近のレンジは、急落後の安値116.14円を除けば、117.50~120.50円、より狭く考えれば、118.00~120.00円のレンジを想定した取引を考える必要もありますが、株価連動型の相場変動が非常に強く、イベントでの取引が難しい環境にあることも事実です。

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今回の予想数字は、前月比と除輸送機器・前月比共に、前回より低下予想で、特に前月比は前回の3.4%からマイナス0.4%への低下が見込まれています。

過去30回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大15.1、平均2.2、除輸送機器の前月比で最大2.2、平均0.8と、ブレが大きな指標となっていますが、相場変動は予想外に少ないのも事実です。

過去20回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の相場変動をみると、最大48pips、平均で22pipsと比較的穏やかな変動となっており、通常ならばチャートポイントを見ながら、上下で逆指値の売り・買いを設定したいと考えますが、昨今の相場変動の大きさを考えると、直前の値動きを見ながら判断したいと思います。

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