朝に思うこと
人知の予想は儚く頼り無い! 誰がこのような激しい株安と円高を、そして、その後もの戻りを予想できなのであろうか?
株価の暴落+円の急騰に、為替相場、特に円絡みの相場変動は非常に激しいものがあります。昨日の120.50円を割り込んでからの116.14円までの暴落、そして、119.50円までの戻りの急騰。このような上下変動時には、大地震の後の余震のよなもので、相場の上下変動が繰り返される可能性が高くなっています。
本日も株価連動型の円相場になることは避けられませんが、米株も暴落から下げ幅を縮小させ、米10年債利回りも値を戻し、昨日のような激しい株安が連続するリスクは少ないのではと考えます。また、言い訳がましいのですが、円高相場が続くことはどうしても、限定的と思えてなりません。
本日株安=円高相場の期待は薄れくれば、現状のポジションの偏り+将来的な円相場の思惑で上下のポイントが決まってくることになりそうです。予想できにくい世界的な株価の変動に、120.00~50円ではやれやれの売りが強まることが予想される反面、反騰後の戻り安値118円が当面のボトムになる可能性も出てきています。
いずれにしても、大変動後の為替相場は、短期取引で、今までのテクニカルポイントから予想することは難しくなっています。
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