2015年8月20日木曜日

8月20日(木)17:30 英小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)

8月20日(木)17:30 英小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)
      
≪説明≫
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注目のFOMC議事録の発表も終わり、相変わらず米利上げの時期を巡り、思惑だけで投機的な変動が続いていいるように思えてなりません。

FOMC議事録後のドル売りは、メンバーの利上げに関するコンセンサスは統一されておらず、9月の利上げの可能性がやや薄らいだことから、米金利が低下したことが要因と考えます。

ただ、9月の引き続き利上げに関してはその可能性は残り、緩やかなドル高相場を維持しながらも、今後の米経済指標の強弱で短期的に相場が動くことが予想されます。


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一方、GBPJPYですが、相変わらずマイルスBOE政策委員は「利上げは近づいている」と発言、テクニカルでも非常にスローながら上昇傾向を続けています。

中期では、192.40~195.00円のレンジで、195円台の上値は重く抑えられています。短期では、194.00~194.60円のレンジに収束し、この水準を抜け出した方に若干相場が動くことが予想されます。

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今回の予想は、前月比0.4%、前回-0.2%、前年比-4.3%、前回4.2%と、共に増加が予想されています。また、除く自動車燃料でも前月比・前年比共に増加が予想されています。

過去25回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.2%、平均でも0.62%の差となっており、ややブレが大きいことが示されています。

過去22回のデータでは、GBPJPYで発表15分間の為替レートの変動をみると、最大108pips、平均では41pipsと、まずまずの相場変動が期待できます。また、直近5回の平均では、約58pipsで、直近の変動がやや高くなっており、相場変動を期待するエントリーも選択肢と考えます。

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≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想0.4% 前回-0.2%、
前年比=予想4.4% 前回4.0%、

除自動車燃料
前月比=予想0.4% 前回-0.2%、
前年比=予想4.3% 前回4.2%

≪過去25回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.62%

前年比
Max=2.70%
Min=0.00%
Ave=0.86%

≪GBPJPY 過去22回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min16pips
Hi-low=Ave41pips

Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave25pips

Open-Low=Max82pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave16pips





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