2015年8月20日木曜日

2015年8月20日(木曜) 昨日19日 海外市場の動き

2015年8月20日(木曜) 昨日19日 海外市場の動き

議事録発表前から、なぜかドル売りが加速。

FOMC議事録を受け、9月の利上げ観測が後退。

米金利は低下しドルは全面安。米株は下げ止まるも引き続き下落へ。原油価格は40ドル台へ下落。

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FOMC議事録(7月28~29日)→ 9月の利上げ確率は46%→35%へ低下(トゥレット・プレボンのデータ)し、ドルは全面安。

利上げ環境は整いつつあると認識するも、労働市場には改善余地があり、インフレ率が目標に向け上昇する確信が必要。

大半は、インフレ上昇の遅れ、世界経済の弱含み、引き続き懸念を表明。引き締め状況に達していないと判断したが、その状況に近づきあると認識。

ほとんどは、エネルギー安、ドル高の影響は一時的との見解。
ほとんどす全ては、インフレの確信にさらなる証拠が必要。
数人は、中国のリスクが米国の見通しに与えるリスクを議論。
ギリシャのリスクは幾分低下。
中国金融市場の悪化が懸念の一部。
ほとんどは、利上げの条件はまだ満たされていないと判断。
利上げの条件は達成されつつある。
いくつかのインフレは目標に近づいていない。

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米CPIの伸びは前月比で0.1%(予想0.2% 前月0.3%)、コア前月比0.1%(予想0.2% 前回0.2%)に鈍化。

原油価格(WTI)は40ドル台まで下落。米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の在庫が予想に反して大幅な増加。

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GER ドイツ議会=第3次ギリシャ救済を承認。

BOE マイルズBOE政策委員=利上げは近づいている。利上げは景気の強さを反映。借り入れコストの転換点はもう直ぐだと指摘。

BOE マークイット家計部門調査=今後6カ月以内にBOEは利上げを実施するとの予想がが全体の48%で、2014年7月以来の高水準。

NOK ノルウェーの政府年金基金グローバル=第2四半期の運用成績は3年ぶりにマイナスへ。株式や債券相場の値下がりの影響に、約730億クローネ(約1.1兆円)損失。

GRE ギリシャ政権幹部=チプラス首相は、早期の総選挙実施をまだ決断せず。

ISR アイスランド中銀=政策金利5.75%→6.25%へ0.5%引き上げた。6月に続く利上げで、資本規制のもとにで景気の過熱リスクに対応。

FRB ブラード・セントルイス連銀総裁=経済が成長し、原油価格が安定したら、インフレは一段と上昇へ。「緩やかな利上げを支持、金融市場が不安定になることを警戒。

GER ショイブレ独財務相=ギリシャ救済策に関し、反対、賛成する理由がある。条件が達成されれば、IMFが救済策に参加へ

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