8月19日(水)21:30 米消費者物価指数(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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今回の米CPIでは、よほどサプライズな数字ではない限り、USDJPYで新たな展開を期待することは難しいと思われます。ただ、リスク回避の動きでも極端な円高へとならず、弱い第2四半期の日本のGDPに、動かないながらも円安期待は残っています。
テクニカルでは、123.50~125.50円のレンジ相場を抜け出すまでは、目先の方向性ははっきりしません。また、月足では200ヵ月MAは下落を続け、中期・短期では上昇を続けており、市場のセンチメントは混在しやすくなっています。
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昨日の英CPIではコア前年比の予想外の増加でポンドが急騰したイメージが強く、今回の米CPIでもコア前年比が焦点になる可能性があります。
今日は(明日未明)には、FOMC議事録の発表もあり、今日は米CPIと合わせ市場参加者の注目度は高いと思われます。
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今回、前月比の予想は0.2%と前回0.3%からやや低下が、前年比は0.2%と前回0.1%からやや上昇が見込まれています。
過去26回のデータでは、発表と実際との差は、前月比で最大0.20%、平均0.07%、前年比で最大0.20%、平均0.06%となっており、過去のデータからは数字の差よりも、市場のコンセンサスの逆で動きが大きくなっています。
過去19回のデータでは、USDJPYで発表後、15分間の変動を見ると、最大69pips、平均26pipsで大きな変化は期待できそうにありません。過去5回のデータでは、平均平均31pipsとなっており、この変化に対応したポジションを考えたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
前月比=予想0.2% 前回0.3%、
前年比=予想0.2% 前回0.1%、
コア前月比=予想0.2% 前回0.2%、
コア前年比=予想1.8% 前回1.8%
≪過去26回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.20%
Min=0.00%
Ave=0.07%
前年比
Max=0.20%
Min=0.00%
Ave=0.06%
≪USDJPY 過去19回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave26pips
Open-Hi=Max68pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave17pips
Open-Low=Max25pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave9pips
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