2015年8月19日水曜日

2015年8月19日(水曜) 昨日18日 海外市場の動き

2015年8月19日(水曜) 昨日18日 海外市場の動き

米株は小幅下落、米金利は上昇、原油価格は上昇へ。中国株急落に下落した新興国通貨は持ち直し、ポンド高+ドル高の流れへ。

GBPUSDはCPIのコアが強くクロスでも全面高で急進。USDJPYは米金利の上昇に底堅く124.20~50円のレンジを抜け出せず。EURUSDは米金利の上昇+EURGBPの売りに続落、AUDUSDは中国株の下落+GBPAUDの売りに続落。

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英CPIのコア前年比コア前年は1.2%(予想0.8% 前回0.8%)は予想外に強くGBP全面高。

住宅着工件数=120.6 万件(予想119.0万件 前回117.4→120.4万件)と強く、逆に、住宅建設許可件数=111.9万件(予想122.8万件 前回134.3→133.7万件)と弱いが、市場の反応は、一戸建てが改善、予想を上回り8年ぶりの高水準となった着工件数に反応し、ドルは全面高(除くGBP)

中国株は-6.15%と大幅下落、その影響に新興市場国通貨売りが目立ったが、米国市場に入り持ち直す。

豪中銀議事録は「経済活動はここ数カ月に上向いた」、「豪ドル安は輸出を支援」と言うも、今までの豪ドル相場は一段の下落が必要は盛り込まず、一時AUD買いに反応するもAUD買いは限定的で続落へ。

本田内閣参与=最大3.5兆円の経済対策が必要。日銀の追加緩和よりも財政出動の方が効果的で、現時点で追加緩和は不要だが、インフレ期待が低下したら追加緩和はあり得る→ 円相場への反応は鈍い。

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