8月18日(火)17:30 英消費者物価指数(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
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先のスーパー・サーズデーの影響を受け、BOEは年内中に来年の利上げを示唆することは難しいとの判断が強くポンド売りの材料となっていますが、他国との比較では米国に次いで緩和終了の可能性が高いことに変わりはありません。
英国経済は最近の経済指標をみると順調に伸びていることも事実で、中国問題の影響や資源価格の下落などの外部要因のインフレの足を引っ張っているようにも思われます。
最近の傾向としての、EURGBPの巻きもどしによるポンド売りもやや収まり、GBPUSDが大きく値を下げる可能性も少ないと考えます。
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長期的なトレンドは上昇を維持していますが、Dailyでは192.00~195.30円のレンジに収まり、レンジ相場が続いています。上昇を確認するには、195.50円を超え、6月の高値を上回る196.00円台を達成できるかが焦点となっていますが、そう簡単には達成できそうにありません。
また、短期では、1時間足は195.10台から値を下げ、193.80~194.00円の狭いレンジに収まりながらも、194.20~30円には重要なポイントがあり、今日のCPIで193.80~194.30円を抜け出すことが期待されます。
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今回の予想は、前月比は-0.3%、前回0.0%、前年比は0.0%、前回0.0%と、マイナス予想にポンド売りの流れが続いています。
過去34回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.30%、平均0.09%、前年比で最大0.30%、平均0.10%と、過去の例を見れば、前年比で0.3%超の差になれば為替変動が大きくなっています。
過去22回のデータでは、GBPJPYで発表15分間の為替レートの変化をみると、最大116pips、平均でも53pipsと大きな変動が期待できます。また、直近過去5回の平均では約46pipsとなっており、今回も逆指値で取引を考えたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
前月比=予想-0.3% 前回0.0%、
前年比=予想0.0% 前回0.0%、
≪過去34回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.09%
前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.10%
≪GBPJPY 過去22回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max116pips
Hi-low=Min23pips
Hi-low=Ave53pips
Open-Hi=Max102pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave24pips
Open-Low=Max85pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave29pips
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