8月14日(金)23:00 米ミシガン大学消費者信頼感指数(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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中国人民元の大幅切り下げも、人民銀行のテコ入れでやや落ち着き、株価の下落も小康状態となっています。
金融市場の混乱阻止を目的に、FRBは早期利上げを遅らせるとの思惑がドル売りの理由となっていますが、9月か12月のいずれのFOMCで利上げをする可能性は引き続き高く、ドル売りも一時的な動きと思われ、基本はドル買いへ。
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さて、USDJPYは123.50~125.50円のレンジで推移し、最近でも125円台まで買い進めたものの、円クロスで円高に振れたり、実需の売りに上値も重く失敗、どうしても方向性は定まりません。
結果論としては、123.50~125.50円の20pips手前で買い・売りをし、レンジ相場を決め打ちしたほうが、結果としては勝率が高くなっています。大相場を期待するにはこのレンジを抜け出すまで待つ以外なさそうです。
方向性は、引き続きドル高・円安で、過去の教訓からは8月第4週以降の相場には注意が必要と思えてまりません。
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今回の米ミシガン大学消費者信頼感指数の予想は93.4と前回93.1から小幅ながら拡大が見込まれています。
過去38回のデータでは、実際と予想とのかい離は、最大7.4、平均1.9となっており、差がある割には相場変動が少ない指標となっています。
過去36買いのデータでは、USDJPYで発表直後15分間の変動を見ると、最大43pips、平均16pipsと以外に少なく、直近5回に限定すれば平均13pipsと極めて動きが鈍くなっています。
そのため、上下のテクニカルポイントに的を絞り、狭いレンジで取引を考えるか、22:30分からの米現物株の動きを見ながら、取り引きの方法を考えたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
予想93.4 前回93.1
≪過去38回の予想と実際との差≫
米ミシガン大学消費者信頼感指数
Max=7.4
Min=0.0
Ave=1.9
≪USDJPY 過去36回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max43pips
Hi-low=Min4pips
Hi-low=Ave16pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave9pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave7pips
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