2015年8月14日金曜日
8月14日(金)15:00 独第2四半期GDP(取引通貨ペア EURJPY)
8月14日(金)15:00 独第2四半期GDP(取引通貨ペア EURJPY)
≪説明≫
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今回の独GDPは第2四半期の速報値で、その30分前に発表されるフランスGDPの結果の影響を受けながらの発表となります。
また、18:00にはユーロ圏のGDPとCPIが発表となることや、欧州の株価の変動からも影響を強く受けることになり、発表後の影響は、よほど予想外の結果とならない限り、比較的短時間で終わるものと思われます。
昨日発表された、ECB理事会の議事要旨では、「ユーロ圏について異例に低いインフレ率と、失望を誘う経済成長が続いているとの認識」とあり、簡単に強気にはなれないムードが続いています。市場予想は第1四半期を上回ることが予想されていますが、予想通りの強い数字はすでに織り込み済みではないでしょうか?
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テクニカルでは、上昇トレンドが続いていますが、今日を含め3日間、138.85~90円を超えられず、上値が重くなっていることも事実です。今日、139円台を達成できるのでしょうか? 下値138.66、138.51にポイントがあり、138.28円を下回ると一時的に売りが強まる可能性が高くなりそうです。
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今回の予想数字は、前期比0.5%と前回0.3%、前年比1.5%と前回1.0%と、共に上昇が見込まれています。
過去24回のデータでは、予想と実際との差は、前期比で最大0.4%、平均で0.06%、前年比で最大1.6%、平均0.19%となっており、予想と大きな差は見られません。
過去14回のデータでは、EURJPYで発表15分間の為替レートの変動は、最大23pips、平均で15pipsと動きは極めて限定的ですが、最近のEURの上昇や、不安定な株式市場の動きもあり、今回はより動くことを期待しています。
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≪今回の予想と前回の数字≫
前期比=予想0.5% 前回0.3%、
前年比=予想1.5% 前回1.0%
≪過去24回の予想と実際との差≫
前期比(季調後)
Max=0.40%
Min=0.00%
Ave=0.06%
前年比 季調前)
Max=1.60%
Min=0.00%
Ave=0.19%
≪EURJPY 過去14回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max23pips
Hi-low=Min7pips
Hi-low=Ave15pips
Open-Hi=Max23pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave7pips
Open-Low=Max19pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave7pips
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