2015年8月8日(土曜)昨日7日、海外市場の動き
週末金曜日の為替市場は、一日を終え、米株は下落、米10年債利回りは低下し、原油価格も続落。ドル売りへ。
注目の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は予想を下回り→ ドル売りへ。時間当たり賃金+週平均労働時間が強く、ドル買いへと変化するも、米株+米金利の低下へ→
ドル売りへと逆戻り。
終わってみれば、AUD+NZDの上昇が目立ち、JPY+CAD+EURも上昇するも、逆にGBPは小幅下落、BOE金融政策委員会の影響にポジション調整が続いている。
円クロスでは、CHFJPY+GBPJPY+CADJPYは下落、AUDJPY+NZDJPYは上昇へ。EURJPYは変わらず。
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豪中銀の四半期報告書で「追加の景気刺激策を求める圧力』が和らぎ、AUDが上昇し。
日銀は金融政策の据え置きを予想通り決定、黒田日銀総裁は「消費者物価2%達成時期は原油価格の動向で左右」と言い、最近の原油価格の続落が気になる。
独鉱工業生産は前月比-1.4%(予想0.4%)と非常に弱く、EURへの不安は残る。
カナダ雇用統計では、雇用者数は予想より少なかったが、逆に、IveyPMIは強く強弱混在。
米雇用統計は、失業率5.3%(予想5.3%)非農業部門雇用者数は、21.5万人(予想22.3万人)と予想を下回るも、時間当り賃金は24.99ドル(6月24.94ドル)、週平均労働時間は、34.6時間(6月の34.5時間)から増加し利上げ期待は残り、一時ドル買いへと動くも、米株と米金利の低下にドル売りへと変化。
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