2015年8月27日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き
昨日の強い米耐久財受注に続き、今日の強い米GDPを受け、米金利は上昇、米株も250ドル近く上昇して取引が始まり、原油価格(WTI)も40ドル台を回復。
為替市場は、ドルへの信認が回復。USDJPYは120円台を定着するも、ドル買いは緩慢。EURUSDは1.13を割り込み一時1.1230へ。GBPUSDも1.5400のまで続落し、ようやく値を戻す。
一方、AUDUSD+NZDUSD+USDCADは中国政府の株と為替の買い支え+原油価格の上昇に、底堅い展開となっている。
中国政府の人民元買い介入(ウワサ)、中国株の下支え、ガイダンス金利引き下げ、中国地方政府向けの債務交換プグラムの規模拡大で、株価は上昇ムードが強い。
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中国政府=地方政府向けの債務交換プログラムの規模を2.0兆円→h3.2兆円に拡大。
中国国家発展改革委員会(NDRC)=経済政策について、適時な「的を絞った」調整を強化。
中国人民元が上昇=中銀の人民元買いのウワサ。
中国政府=株価下支えで市場で買い介入を実施。
中国人民銀行=7日物リバースレポのガイダンス金利を0.15%引き下げ、2.35%に決定。
中国人民銀行=人民元の基準値をUSDCHN=6.4085に設定、2011年雷の元安水準。
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁=米FRBの政策は、ボラティリティーに影響する。今週の一連のイベントで、金利の見通しを複雑にした。正常化のプロセスを開始する必要。
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