中国の株価対策の利下げの効果は? 弱い米経済指標が原因なのか? それとも株安トレンドの継続なのか? 終盤の米株の下落に懸念が強まり、今日の日本株+円相場へ影響がきになる!
中国の利下げ効果に、米株価は上昇+米金利も上昇=リスク回避の巻き戻しが一時強まるも、資源国通貨の上昇は鈍い。
終盤にかけて米株は下落へと変化すると、「AUDUSD+NZDUSD+USDCAD」でドル買いが、「USDJPY+EURUSD」でドル売りが強まる。
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USD 6月 FHFA住宅価格指数=前月比0.2%(予想0.4% 前回0.4→0.5%)→予想を下回る
USD 6月 S&P/ケース・シラー総合20=前年比5.0%(予想5.10 前回4.9%)→予想を下回る
USD 8月 総合PMI・速報値=55.0(予想 前回55.7)、サービス業PMI=55.2(予想55.1 前回55.7)→ 前回を下回る
USD 7月 米新築(一戸建て)住宅販売=前月比5.4%(予想5.8% 前回-6.8→-7.7%)、50.7万件(予想51万件 前回48.2→48.1万件)→ 予想を下回る
USD 8月 CB消費者信頼感指数=101.5(予想93.3 前回90.9)→ 予想を大幅に上回る
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米議会予算局(CBO)=最新の財政見通しを公表し、歳入の力強い伸びに、2015年度の財政赤字を、4860億ドル(3月予想)→4260億ドルに600億ドル引き下げた。
シェリング・オーストリア財務相=今後数か月間は、中国発の混乱が再燃する可能性を排除できず。
FRBの公定歩合議事録=5地区連銀が公定歩合引き上げを再度主張。クリーブランド、ダラス、フィラデルフィア、カンザスシティー、リッチモンドの各連銀。公定歩合を0.75%から1%に引き上げるよう提案。
米大手ヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツ・ダリオ氏=FRB当局者が引き締め路線にコミットするあまり、緩和措置が必要になっても路線変更が困難になるとのリスクに直面。
コンスタンシオECB副総裁=原油相場の再下落と、人民元切り下げがユーロ圏のインフレ率への下押し圧力。中国に起因するディスインフレは主要な要素ではないが、原油相場の下落の方が影響が大きい。
コンスタンシオECB副総裁=月額600億ユーロ(約8.26兆円)相当の債券をを購入するECBの量的緩和(QE)プログラムはオープンエンドで、一応2016年9月をQE終了時期の目安。
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