今日は、「ギリシャ支援策の議会承認」+「イエレンFRB議長の議会証言」
「中国GDP」+「仏CPI」+「英雇用統計」+「カナダ金融政策」+「米鉱工業生産・NY連銀景況感指数・ベージュブック+「日銀金融政策決定会合・黒田総裁会見」と、まあ、こんなにイベントがそろったものである。
まさか、ギリシャ議会は「NO」と言うこともあるまい、無難に承認するだけと思うが、もちろん将来的には禍根を残すことに変わりない。
イエレン議長も「サプライズ」は言うことはないだろう! 過去の議会証言でも時により相場変動に見舞われるが、いつも常識的な発言にとどまり、先の講演で発言した「今年利上げ開始の見方は変わらず」発言でも、「想定外の展開では、利上げ時期が前後することもある」とくぎを刺していたことを思い出す。
中国GDPも弱いことは織り込み済みで、サプライで株を下げることもないだろう。
ただし、今日の英雇用統計が強ければ、昨日からの流れを見てもGBP買いが優勢で、クロスでもGBP高が見込まれる。昨日の上昇の反動リスクを考えれば、基本は買いながら、押し目を期待してもいいのだろうか?
カナダ中銀の金融政策は、政策金利0.75%の据え置きが市場のコンセンサスながら、0.25%の利下げというサプライズを期待する動きもる。
1月21日にカナダ中銀は、市場予想1.0%の据え置きに反して、0.25%引き下げを発表、直後15分間で、CADJPYは177pips下落したことは記憶にあり、今回は、据え置きでもカナダドル買いに反応する可能性も意識。
USDJPYは、特に日銀や黒田総裁には期待せず。押し目買い、122円台後半は引き続き買いゾーンでは?
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