2015年7月30日木曜日

7月30日 (木)21:30 米第2四半期 GDP・第1次速報値 (取引通貨ペア USDJPY)

7月30日 (木)21:30 米第2四半期 GDP・第1次速報値 (取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫
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FOMCも終わり、利上げ時期に関しては明確に示すことはなかったものの、インフレ率は、労働市場の改善、エネルギーや輸入価格の下落の一時的な影響が消えれば、中期的に2%に向かって上昇すると有りました。

市場参加者は、9月か12月の利上げを織り込みながら、金利差拡大と株高傾向を意識しながら、USDJPYは底堅く推移しています。

124円台を長時間に渡り維持することができれば、緩やかな上昇トレンドが復活し、先の高値124.50円をめざす期待もあります。そして、123.50~124.50円のレンジを上抜けできるのか? 確定すれば、更なる上昇も期待できる局面に入っています。

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今回の予想数字は、前期比年率2.5%と前回悪すぎた-0.2%の反動もあり、強い数字となっており、市場はすでに織り込み済みと思われます。ただ、株式相場が安定し、米2年債利回りが上昇傾向を維持することができれば、基本的にドル買いの流れを継続することになりそうです。

USDJPY相場で、発表直後15分間の値動きは、過去のデータから安定しており、平均24pips、最大でも59pipsになっています。直近5回では平均25pipsで、大相場は期待薄のため、上下のテクニカルポイントを狙うか、それとも、ポイントを狭めて逆指値エントリーするか、発表までの動きを見極めてから、決定したいと思います。

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≪今回の予想と前回の数字≫
第2四半期 GDP・第1次速報値
前期比年率=予想2.5% 前回-0.2%

≪過去29回の予想と実際との差≫
前期比年率
Max=1.2%
Min=0.0%
Ave=0.4%

≪USDJPY 過去21回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max59pips
Hi-low=Min7pips
Hi-low=Ave24pips

Open-Hi=Max57pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave15pips

Open-Low=Max33pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips





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