2015年7月22日水曜日

7月22日 (水)17:30 BOE金融政策委員会議事録(取引通貨ペア GBPJPY)

7月22日 (水)17:30    BOE金融政策委員会議事録(取引通貨ペア GBPJPY)


≪説明≫
※※※※※※※※※※※※※※※

今回議事録の焦点は、7月8日の委員会で政策金利の据え置きと、資産買い入れ枠の据え置きが、全会一致となっていたのか? 政策委員の中で、タカ派とハト派ががどのような意見を述べていたのか。直近のカーにBOE総裁やマイルズBOE政策委員の利上げ示唆発言にポンド高へと動いていた経緯もあり、市場参加者の注目度は高いものが有ります。

※※※※※※※※※※※※※※※

GBPJPYのDailyチャートでは、194円台の上値が重く、192~194円の2円幅のレンジに入っています。1時間チャートでは、192.50~80のレンジでの取引が続き、今回の発表でどちらかへ抜け出すことが予想されます。

※※※※※※※※※※※※※※※

過去12回のデータでは、GBPJPYで発表直後15分間の変動を見れば、最大120pips(高値-安値)、平均でも61pipsと、比較的変動が多いなイベントとなっています。また、直近5回の数字では、平均約80pipsの変動となっており、逆指値の売買も期待できそうです。

※※※※※※※※※※※※※※※

≪今回の予想と前回の数字≫
BOE金融政策委員会(7月8日)金融政策を据え置き、政策金利0.50%、資産買い入れ枠3750億ポンドの据え置きを決定。

次回BOE金融政策委員会議事録(6月17日)BOE議事録= 政策金利と資産買い入れ枠を、9対ゼロで政策を決定。

景気と低インフレへの逆風が和らぎつつあるとの認識で一致した。成長への逆風は弱まり始めた。インフレ率を低く抑えている要素は、かなり早急に無くなる可能性が高い。年末までには物価上昇が顕著に加速し得る。議事録からは金利の将来の方向についてさまざまな見方があったとの一節が消え、MPC全体としての見解が変わってきたことがうかがわれる。消費者物価は年末に加速し始め2016年に目標水準に向かうと予想

≪GBPJPY 過去20回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max120pips
Hi-low=Min19pips
Hi-low=Ave61pips

Open-Hi=Max92pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave32pips

Open-Low=Max119pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave29pips




0 件のコメント:

コメントを投稿