2015年7月21日火曜日

7月21日 (火)10:30 豪中銀議事録(取引通貨ペア AUDJPY)

7月21日 (火)10:30 豪中銀議事録(取引通貨ペア AUDJPY)


≪説明≫

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最近の傾向で、豪ドル安と緩和的な金融政策の文言でも、事前に売りポジションが作られ,
相場に織り込み済みなのか、大きなAUD売りとはならず、下限でレンジ相場が続いています。

前回の議事録は、追加利下げに関しては、今後の経済動向次第とありましたが、直近の雇用等統計を含め経済指標は、若干改善も見られました。

豪ドルと関連性の高い、NZとカナダ中銀の追加緩和の流れを考えると、引き続き弱気にならざるを得ない面もあります。

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Dailyチャートでは、大枠91~92円のレンジでの取引が続き、今回もこのレンジ内での動きが予想されます。この水準に近づくか、抜け出したら逆張りの売りと買いも選択肢の一つとなっています。

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過去20回のデータでは、AUDJPYで議事録の公表直後15分間の動きを見ると、最大54pips(高値-安値)、平均で26pipsと大きな変化に至ってはいない。商品市況の低迷や、資源国通貨の下落に、売り圧力が強まることも考えられる。

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≪豪中銀声明(7月7日)≫
豪中銀声明=世界経済は成長しているも、供給の拡大を反映し一部の主要コモディティ価格は大幅に下落し、交易条件は悪化。主要コモディティ価格が大幅に下落し豪ドルがさらに下落する可能性と、必要性もある。FRBの利上げ、一部主要中銀は緩和を継続し、金融状況は引き続き緩和的。失業率は高止まりしているものの、最近ほとんど変化していない。全般的に国内経済は当面、余剰生産能力を抱える。

≪前回豪中銀議事録(6月16日)≫
豪中銀議事録=特に新しい材料は見られず。過去の利下げの効果を見極めるため、金利の据え置きを決定。緩和的な金融政策が必要と再表明。豪ドルは一段の下落が必要であり、下落が見込まれる。追加利下げがあるかどうかは今後の経済動向次第。


≪AUDJPY 過去20回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max54pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave26pips

Open-Hi=Max31pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave13pips

Open-Low=Max32pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave14pips


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