2015年7月22日(水曜)昨日 21日海外市場の動き
ドル売りが加速、ドルは全面安へと変化!
米株は下落し、米金利は低下し、ドル買いポジションの巻き戻しへ。
米金利の低下がドル売りの要因と思われるが、米現物株が下落からスタートした時点からドル売りが加速しており、「為替+債権+株式」全体で、ロングポジションの巻き戻しが始まった可能性が高い。
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USDJPYは、124.20~30の底値を割り込み、124.00円のストップを巻き込み、123.80円割れまで続落。
EURUSDは、1.0850を超えて続伸、1.0900を超えてからストップを巻き込み、1.0960台まで続伸。
GBPUSDは、1.5530~1.5590の60ポイントのレンジで上下変動、カーニー発言を織り込み済みで反応は鈍く、EURGBPの買い戻しがGBPUSDの上値を重くする。
AUDUSD+NZDUSDは、続伸へ。USDCADは下落し、資源国通貨も上昇へ。
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カーニーBOE総裁=年末年始にかけて利上げ開始に関する決定を行う。今後数年間、利上げが必要となる可能性。
黒田日銀総裁=国内のインフレ率は、労働市場の引き締まりを背景に、向こう数カ月で相当加速する見通し。
豪中銀議事録(7月7日分)=現在と今後の状況から、金融政策の維持が適切と判断。AUDは一段の下落が見込まれ、必要でもある。
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