2015年7月16日木曜日

7月16日 (木)21:30 ドラギECB総裁記者会見(取引通貨ペア EURJPY)

7月16日 (木)21:30 ドラギECB総裁記者会見(取引通貨ペア EURJPY)


≪説明≫

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ギリシャの財政改革法案が予想通り多数で可決され、これからは支援の具体化が急速に進むことになりますが、ギリシャ情勢は引き続き不透明感が残り、積極的なEUR買いの動きは見られません。

今後は、ECBの支援と、独連邦議会の承認の有無が焦点になっているが、まず、無事に通過することで間違いないと思われます。

今回のECB理事会では、金融政策の据え置きが予想されており、ほぼ確実視されています。ただ、市場の関心は、今回のドラギECB総裁の記者会見では、ギリシャ支援に対してどのような発言をするのか? ユーロ圏経済についてどのように見ているのか? ポイントと考えます。

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1時間チャートでは、底値が徐々に切り下がり、200時間SMA=135.28が終値ベースで何とかサポートされていますが、時間内では割り込み、中期線の135.63~74の上値が重くなってきています。引き続き、ダウン再度のリスクがより高いと判断されます。

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過去11回のデータでは、EURJPYで発表直後15分間の変動をみると、最大118pips(高値-安値)、平均では53pipsと、変動が期待できる結果となっています。

今回も、発言の内容では相場変動が強まることが期待できますが、資産買い入れ月額600億ユーロを決定した1月の15分間の変動118pipsを最大に、3月、4月、6月では、平均約34pipsの変動幅にとどまっており、直前までの結果を見ながら、取引を判断したいと思います。


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≪EURJPY 過去11回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max118pips
Hi-low=Min19pips
Hi-low=Ave53pips

Open-Hi=Max52pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave20pips

Open-Low=Max92pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave33pips


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