2015年7月16日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き
米株は強く、ドル高傾向が続くも、イエレンFRB議長の記者会見と、弱い米経済指標にドル買いから売りへと変化。
ECBは政策金利の据え置きを予想通り決定。ドラギECB総裁の記者会見では、予想通り、現行の月額600億ユーロの資産買い入れはきちんと実施し、必用ならあらゆる手段をとると言う。
また、ギリシャの銀行への緊急流動性(ELA)を引き上げるとのことで、ギリシャの銀行は営業を再開へ。直後はEUR買いが強まるも限定的で、上値は重い。
ユーロ圏財務相会合は、ギリシャ議会が財政改革法案を成立させたことで、支援交渉のテーブルに着くことを決定。総額860億ユーロ(約11.7兆円)の第3次支援の話し合いが始まる。
これを材料にEURショートの利食いや、「EURGBP」のショートカバーで、
また、新失業保険申請件数は予想よ若干改善するも、フィラデルフィア連銀景況指数=5.7(予想12.0 前回15.2)と弱く、ドル売りの流れが続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿