21:30 カナダ雇用統計(取引通貨ペア CADJPY
≪説明≫
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英貿易収支の説明と同じで、くり返しとなりますが、中長期では、ギリシャ問題+中国株の暴落の影響で、円高が進み、GBPJPYも買いから売りへと大きく変化していますが、短期的には、「ギリシャ問題+中国株」の行方を見守り必要が有ります。
このカナダ雇用統計が発表される時間帯では、既にアジア市場の株式市場は取引を終へ、欧州市場の株価変動も見極めを付けることができ、それらの動きを勘案して取引を考える必要もあります。
また、ギリシャの提案を受けた、ユーロ圏各国がどのような反応を示すのかも、為替変動の大きな要因となります。
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リスク回避の動きに、CADJPYのWeeklyチャートは、100円台から値を下げ、一時95円を割り込んではいるものの、下げ止まり感も出ています。
短期的には、ギリシャと株価の影響を受けることは避けられず、95.18~85の目先の取引レンジを抜け出せるかを注目しながらも、ギリシャの新提案を期待した、買いの流れが強まることが予想されます。
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雇用統計の予想は、失業率6.9%と、前回6.8%から小幅な上昇が見込まれています。
過去26回のデータでは、予想と実際との差は、失業率で最大0.4%、平均0.1%、雇用者数変化では、最大8万人、平均では2.8万人となっており、雇用者数の数字で相場が動くことが多く見受けられます。
過去26回のデータでは、CADJPYで発表直後の15分間の変動は、最大で97pips(高値-安値)、平均で53pipsと動きが大きな発表の一つとなっています。
直近5回のデータでは、平均約46pipsと低下するものの、それで逆指値での取引が狙えるチャンスの指標となっています。
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≪今回の予想と前回の数字≫
雇用統計
失業率=予想6.9% 前回6.8%、
雇用者数=-10,000人 前回58,900人
≪過去26回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.4%
Min=0.0%
Ave=0.1%
雇用者数
Max=8万人
Min=0.1万人
Ave=2.8万人
≪CADJPY 過去22回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Ma97pips
Hi-low=Min13pips
Hi-low=Ave53pips
Open-Hi=Max70pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave27pips
Open-Low=Max60pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave26pips
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