2015年7月9日木曜日

2015年7月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年7月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

米株は大幅上昇からスタート。ギリシャの懸念は強く、EURの売りは続く。

USDJPYは、株高でリスク回避の動きが弱まり円売りへと変化するも、121.50円を超えられず、上値も限定的。

EURUSDは、欧州株は上昇+債権は下落、リスク選好の動きながら、ギリシャ問題の懸念が強まり、EUR売りへと動くも1.1000の大台を維持。

GBPUSDは、緩やかな上昇するも、レンジ範囲の動きにとどまる。

AUDUSDは、0.7400以下は買い、0.75000は売りのレンジ内での動きへ。

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ユーロ圏財務相は、7月11日午後10時(日本時間)に緊急会合を開催。

メルケル独首相=ギリシャ債務のヘアカットは問題外。2012年にも債務持続の問題を処理したこともあり、初めてではない。

匿名の関係者=ECBは損失保障を条件に、ギリシャの銀行へ流動性高級を継続することを非公式に協議。

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IMFの世界経済見通しでは、2015年の世界成長予想を、米国経済が予想より弱く、3.5%(4月)→3.3%に下方修正。米経済は3.1%(4月)→2.5%へ下方修正、カナダとメキシコ経済の弱さが波及。日本は1.0%(4月)→0.8%へ下方修正。

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