2015年7月31日金曜日

2015年7月31日(金曜) 昨日30日、海外市場の動き

2015年7月31日(金曜) 昨日30日、海外市場の動き


ダウ平均は前日と変わらず、米10年債利回りは低下するも、2年債利回りは上昇、WTIは低下。

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USDは強さを維持
米新規失業保険申請件数は改善+米第2四半期GDPは予想を下回が、前期は上方修正され、個人消費は堅調+前日のFOMCを受けた年内の利上げ期待が続く。

EURは軟調
ユーロ圏の景況感は改善するも、独失業者数は予想外に増加+独CPIは予想通りながら低空飛行は変わらず+IMFはギリシャ支援を条件が合わずと支援しない方針+ギリシャ与党の対立に、EUR売りが続くも、EURUSDは1.0900を維持。

USDJPYは、米GDP発表直後に一時124.50円台へ上昇するも、売り圧力は強く124.00~124.50円のレンジでの取引が続く。

GBPUSDは、上下変動するもポンド高基調を維持。1.5550~1.5650の100ポイントレンジで上下で、8月5日のスペシャルデー待ち。(BOE四半期インフレレポート、BOEのMPC+議事録公表=カーニーBOE総裁記者会見)

AUDUSD+NZDUSD+USDCADは、米GDPを受けた売りからやや値を戻すも、商品価格は弱く基本売り傾向変わらず。


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IMF=ギリシャ情勢は非常に困難で、債務減免が無ければ支援しない方針。包括的なプログラムしか賛同できない。

チプラス・ギリシャ首相=与党・急進左派連合(SYRIZA)内の対立を解消するため、緊急党大会の開催を党中央委員会に提案。


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独雇用統計は、失業者数が予想外に増加。失業率=6.4%(予想6.4% 前回6.4%)、失業者数=9,000人(予想-5,000人 前回-1,000人)。

ユーロ圏の景況感は改善。景況感指数=104.0(予想103.3 前回103.5)、業況判断指数=0.39(予想0.15 前回0.14)、消費者信頼感指数=-7.1(予想-7.1 前回-7.1)


独7月消費者物価指数・速報値は予想通り。HIPC・前月比0.3%(予想0.3% 前回-0.2%)、HIPC・前年比0.1%(予想0.1% 前回0.1%)。


米新規失業保険申請件数は改善。26.7万件(予想27.1万件 前回25.5万件)。

米第2四半期 GDP・第1次速報値は、予想を下回るも第1四半期は大幅に上方修正され、個人消費が拡大し成長は加速。前期比年率2.3%(予想2.5% 前回-0.2→0.6%)、個人消費=前期比2.9%(予想2.0% 前回2.1%→1.8%)。

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