中国株の大幅下落に始まり、世界的な株安へと伝播、債券価格の上昇(利回り低下)、原油価格の下落へ。
リスク回避の動きながら、為替市場では逆に、FOMCの利上げ期待が削がれドル売りへと動く。
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USDJPYは、123.00円で何とか下げ止まるも、戻りは鈍い。
EURUSDは、1.1050、1.1100のポイントを超え、1.1120台まで上昇、1.1150超えるとさらなる買い戻しも予想される。
GBPUSDは、1.5600直前まで続伸し、強さを取り戻す。
NZDUSDは、0.6630台まで続伸。
しかし、
AUDUSDは、0.7320台まで上昇ご、0.7270へ下落し、振出へと逆戻り。
USDCADは、1.2980~1.3050のレンジで上下し、ドル売りの流れにも下げ幅は限定的。
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先週、FRBのスタッフ予想が「FRBは年末までに0.25%の利上げを一度行い、インフレ率は2020年まで目標の2.0%に届かない」と変更されたこともあり、29日のFOMCで、9月の利上げ観測に疑問がもたれ、ドル売りの材料とされていた。
中国当局は、上海総合株価指数8.5%近い株価急落を受け、株式市場の安定に、悪質な空売りに対処すると警告、株の購入を継続する方針を表明。
国営の中国証券金融が商業銀行から借り入れた資金の一部を前倒しで返済したことや、中国証券金融による株価下落の下支え策の中止とのウワサが広まり、中国の株価は大幅下落したが、政府当局はウワサを否定し、
独IFO業況指数は108.0(予想107.2 前回107.4→107.5)と予想を上回る。
ドラギECB総裁は、ギリシャ支援を最優先させる方針から、ユーロ圏経済を回復させる職務へと戻る。
米耐久財受注=前月比3.4%(予想3.2% 前回-1.8%→-2.2%→-2.1%)と強く、製造業出荷は弱いものの、製造業受注は強いが、為替市場では同意は乏しい。
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