2015年7月24日(金) アジア市場の動き
夏真っ盛りの昨今。夏枯れ相場が続く中、為替相場は三極化! 短期はポジション調整とリスクオン・オフで、株価との連動性は引き続き強い。そして、今日も日本・アジア株は弱い。
基本は!
商品価格の低迷+株価の伸び悩み+緩和継続期待=負け組の、AUD+NZD+CAD
利上げできると思われる通貨=勝ち組の、USD+GBP
株価の変動と、リスクオン・オフに、利用されるだけの=優柔不断組な、JPY
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USDJPYは、夏枯れ相場真っ最中。緩やかな上昇を継続するも、200時間SMA=123.90円に収束。結果、上げきれず、重く円ブルも増えてきているが、基本の円ベア変わらず。USDJPYは押し目買い。
EURUSDは、緩和継続と拡大、ギリシャの潜在的リスクで、EUR売り材料は変わらず。その中で、昨日は1.10台を回復、週末、このまま買いが続くと思いきや上値も重い。1.1050を上抜けしたら、ストップの買いが増えそう。それまでは引き続き売り継続。
GBPUSDは、1.55~1.57のレンジ下限トライ中。GBP先高期待は続くも、昨日の小売ショックに、ポジション調整の売りが続く。調整一巡後は、絶好の買い場と考えたい。
AUDUSDは、続落傾向止まらず。中国経済の伸び率低迷と、今日の弱い中国製造業PMIに、再び0.7300を割り込む。基本は売り場探し。
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