2015年7月23日木曜日

2015年7月23日(木曜)昨日22日、海外市場の動き

2015年7月23日(木曜)昨日22日、海外市場の動き


米株は下落、10年債利回りは前日とほぼ変わらず、原油価格は続落。

「商品価格の下落」+「ギリシャへの不安」+「株安」+「強い米経済指標」=「ドル高傾向を維持」

株安+商品価格の下落=高傾向が続いたが、主要国でのドル買いが強く、USDJPYは124円台へと上昇、通貨間で異なるも、クロスでも円高傾向は弱まる。


欧州市場から続いた、ドル高+円高の動きは、米国市場に入り、8年半ぶりの高水準で予想外に強い米中古住宅販売でドル買いのピークをむかえて、伸び悩む。

資源国通貨の売り傾向変わらず。原油価格+金貨は続落、商品価格の下落傾向は止まらず、AUD+NZD+CAD=売り傾向変わらず。


EUR売りの流れは続く。ギリシャの銀行向けのELA上限を9億ユーロ引き上げ安心感が広まるも、チプラス・ギリシャ首相は、第3次支援策承認後に、解散総選挙を検討し、ギリシャ議会は救済策の法制化の協議を開始、不安定要因も残る。


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AUDUSDは、スティーブンス豪中銀総裁は、「追加利下げが引き続き検討課題」、「豪ドル安による景気浮揚効果が表れつつある」と言い、予想通りながらも売り材料となり、「株安+商品価格の下落」のリスク回避に売り傾向は止まらず、一時0.7360まで下落。

USDJPYは、「株安+商品価格の下落」=リスク回避の円買いに、円高傾向を維持していたが、株価も下げ止まり、円売りが強まり、123.85~90円を上抜け、強い米中古住宅販売に124.10台へと上昇。

EURUSDは、欧州市場に入り、1.0900を割り込み続落、「チプラス・ギリシャ首相は、第3次支援策承認後に解散総選挙を検討」+「ギリシャ議会は救済策の法制化の協議を開始」=混乱の可能性や、強い米中古住宅販売に続落、1.0870で下げ止まり1.0920まで値を戻す。


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