7月23日 (木) 17:30 英小売売上高(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
※※※※※※※※※※※※※※※
欧州市場に入り、今回の英小売売上高は最初の重要な経済指標となっており、ある程度の相場変動が予想されますが、株価や商品価格の影響も見守る必要があります。
GBPJPYは、192.50円を割りこみ、200時間MA=192.30円近辺で下げ止まり、194円近くまで値を戻し、1時間足の中期線193.30円近辺をボトムにして、193.30~194.00円のレンジで推移しています。
今日も、大きな材料がなければこのレンジ内での取引が続きそうですが、平穏なギリシャ情勢とは言い切れず、欧州市場では、ギリシャ議会の動きなど不透明感が漂っています。
GBPUSDは上下に変動を繰り返しながらも、EURGBPの影響を強く受け、それがGBPJPYにも影響を与えることになり、いつまでも狭いレンジにとどまっていることができるかは、疑問です。
※※※※※※※※※※※※※※※
今回の予想は、前月比・前年比、除く自動車燃料の前月比・前年比共に、若干ながら、前回を上回る予想となっています。
過去25回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.20%、平均0.62%、前年比で2.70%、平均で0.86%と、差の大きな指標となっています。
過去21回のデータでは、GBPJPYで発表直後の15分間の変動をみると、最大108pips(高値-安値)、平均で39pipsとなっています。直近5回のデータでは、平均で47pips となっており、ある程度の動きが期待できます。
※※※※※※※※※※※※※※※
≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想0.3% 前回0.2%
前年比=予想4.9% 前回4.6%
除自動車燃料・前月比=予想0.3% 前回0.2%
除自動車燃料・前年比= 予想5.0% 前回4.4%
≪過去25回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.62%
前年比
Max=2.70%
Min=0.10%
Ave=0.86%
≪GBPJPY 過去21回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min16pips
Hi-low=Ave39pips
Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave26pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips
0 件のコメント:
コメントを投稿