今週もスタートです。強い米雇用統計に125円円台後半にジャンプアップしたUSDJPYですが、通貨当局の円安を抑制する発言もなく、三田GPIF理事長の発言で、ヘッジの円買いに動く可能性も弱まり、とこまで円安が進むのでしょうか?
USDJPY125円はサイコロジカルでは重要なポイントと思っていますが、強い米雇用統計にドル全面高の中で一気に125円台に上昇したことで、日本国内発の材料とは異なり、円安を止める理由に欠くことになります。
たぶん、通貨当局は「日本国内発の円安ではない」と言うことでしょう! 先週一週間の動きを見ても、円は、弱いNZドルに対しても値を下げ、円全面安へと動いています。「画像参照」
つまり、円安相場は、対ドルだけにとどまらず、すべての主要通貨で円安が進んでおり、ドル高発の動きの中で、円の弱さが特に目立っているのが現状です。
125円、126円、127円、130円、と、市場の円安予測は別れています。125円台から新規の買いを進めることは躊躇われますが、この水準に来てもどうも円ショートが積みあがっているようには思えないのが実情です。
そのため、高値警戒感を持ちながらも、6/11(木)に集中している米経済指標の、「小売売上高+輸入物価指数」を重要視し、強ければ126.50~00円へ上昇し、弱ければ、ようやくスローなドル売りが始まると考えますが、それでも、124.50円はボトムではないでしょうか?
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