2015年6月8日月曜日

2015年6月8日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年6月8日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

オバマ米大統領が強いドルは問題と言った? いや、米政府高官は言っていないと否定! 一時ドル売りが強まり、否定に値を戻すがドル売りの流れが続く。

EURUSDは、独鉱工業生産は予想外に強かったが、ギリシャの債務交渉は決着をつけられず、センティックス投資家信頼感は弱く、上下に変動するも1.1220台まで続伸。ギリシャ問題のハンディがありながらも、EURの強さが目立つ。

USDJPYは、伊藤教授が「125円を超えて円安が進行し続けるとは考えにくい」と発言するなど、125円台ミドルの売りは強く、一時125円まで下落。上値は徐々に重くなるが、124円台ミドルでは出遅れ組の買いが厚そう。

GBPUSDは、英産業連盟(CBI)は成長率見通しを下方修正、EURGBPの買いに、GBP売りのプレッシャーが続き、ドル売りの流れに乗れず、1.5220~1.5300のレンジで上下。方向性定まらず。

USDCADは、住宅着工件数+住宅建設許可は、予想外に強くCADドル買いが強く、U1.2400割れまで続落。1.2400割れの買いは厚くなるも、1.2460台の上値は逆に重くなる。

AUDUSDは、0.7600台をボトムに0.7650台まで続伸。中国貿易収支の影響も弱く、0.7600がダブるボトムになるのか、0.7800を上抜けるのか、この両ポイントに注意。

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