6月23日 (火) 21:30 米耐久財受注(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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ギリシャへの支援策を巡り、開催されたユーロ圏の緊急首脳会議も結論は出せず、24日にユーロ圏財務相会合を開催し、月末に迎えるデフォルを回避すべく交渉が続いています。
ギリシャがギリギリに債権団へ示した、新提案の評価はまずまずで、デフォルト回避の期待感が強まっていますが、結果を見るまではどのような展開になるか、注意が必要です。
その結果を市場は織り込み済みなのか、リスク回避行動の、『株売り→債権買い(利回り低下)→安全資産の円買い』は見られず、逆に、『株高→債権売り(利回り上昇)→円売り』の流れとなっています。
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アジア市場で株高の影響もあり、123.50~60円の上値のポイントを抜けたことで、124円が次のターゲットに入り、底値の水準では123.15~30円のゾーンは買い圧力が強そうで、下げ止まる可能性が高いと思われます。
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予想数字は、前月比-0.5%と前回-1.0%からマイナス幅の縮小が、除輸送機器・前月比では0.6%と前回の-0.2%から拡大が予想されています。
過去28回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で昨年9月の18.70%を最大に、平均では3.02%で、最大数字はそれ以降計7回の平均では、約2.5%の差と大幅に低下しています。 一方、除輸送機器・前月比では、最大2.20%、平均では0.81%と差は大幅に縮まっています。
過去18回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の変動をみると、最大48pips、平均では22pipsと大きな動きとはなっていません。そのため、今回は上下のテクニカルポイントを考えて、順張りの売りと買いで臨みたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
耐久財受注
前月比=予想-0.5% 前回-1.0%、
除輸送機器・前月比=予想0.6% 前回-0.2%
≪過去28回の予想と実際との差≫
前月比
Max=18.70%
Min=0.10%
Ave=3.02%
除輸送機器・前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.81%
≪USDJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max48pips
Hi-low=Min6pips
Hi-low=Ave22pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave10pips
Open-Low=Max48pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave12pips
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