2015年6月23日火曜日

2015年6月23日(火曜) 昨日22日 海外市場の動き

2015年6月23日(火曜) 昨日22日 海外市場の動き

ユーロ圏の緊急首脳会議の結論はまで判明せず。結果を待ちながら、為替市場はドル高へ動き、米金利は上昇し、米株も強い。

その前に実施した、

ユーロ圏財務相会合は終了し、チプラス・ギリシャ首相は、トゥスクEU大統領と協議。

ドラギECB総裁、ラガルドIMF専務理事、ユンケル欧州委員会委員長、デイセルブルム・ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長へ、電気・年金・VATで新たな提案をした。

このギリシャの新提案を、ユーロ圏各国首脳はどう評価するのであろうか? ユーロ圏財務相会合が25日に再び開催されるとの予想もあった。

そして、チプラス・ギリシャ首相は、メルケル独首相、オランド仏大統領、ユンケル欧州委員会委員長とも会談した。

オランド仏大統領は「ギリシャ政府は今回の危機からの脱却を望んでおり、新たな提案には改善があり、の責任を担った」と評価!

ユンケル・ユーログループ議長は「ギリシャの新提案は今朝届き、提案は前向きな一歩で、今週中に合意に達する見込み」と言う。

しかし、メルケル独首相は「22日のユーロ圏首脳会議は基本的に助言を与えるだけで、決定できる土台はない」と言う。


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USDJPYは、円売りへ。ドル買いの流れに123.40台まで上昇するも、123.50円の壁は越えられず。

EURUSDは、ユーロ圏緊急首脳会議の結果待ち。ギリシャの新提案にも基本的に、1.1300~1.1400のレンジを抜け出せず。

GBPUSDは、続落。売りの流れが続くも、1.5800の壁を割り込めず。

AUDUSDは、続落。0.7800を回復できず、0.7720まで続落。

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USD 5月 シカゴ連銀全米活動指数=前月比-0.17(予想0.05 前回-0.15→-0.19)

EUR 6月 消費者信頼感・速報値=-5.6(予想-5.8、前回-5.5)

USD 5月 NAR中古住宅販売件数=前月比5.1(予想4.4% 前回 →-2.3%)、535万件(予想526万件、前回504→509万件)→ 予想を上回り5年半ぶりの高水準

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NY連銀の月次経済報告書=6月の「U.S. Economy in a Snapshot」で、天候の回復や労働情勢の改善、前年比でのエネルギー価格下落にもかかわらず、消費の伸びは)精彩を欠いている。

カンリフBOE副総裁=英国の余剰労働力が解消しつつある。企業が労働集約型生産から脱却するにつれ、さえない労働生産性の伸びを下支え。

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