6月18日 (木) 21:30 米消費者物価指数(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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未明に発表された、FOMCに為替相場はドル売りへと大きく舵を切ったものの、継続するかどうか不安感を抱えての取り引きが続いています。
今回の米消費者物価指数は、FOMC後のドル売りを確認することができるのか、それとも、ドル買いへと変化するのか、非常に重要と考えます。
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1時間チャートでは、200時間SMA=123.50円を割り込み、直近の安値となる123.20円を割り込み続落傾向が続いています。
Dailyチャートでは、上昇は止まっていません。中期線の123.07円で下げ止まり、123円が一つの壁となっています。6月10日の安値122.45円が次の下値のターゲットになっていますが、121.39円、117.49円と上昇トレンドの下限を割り込むまでは、大きな変化は期待できそうにありません。
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今回の予想は、前月比0.5%、前回0.1%、前年比0.1%、前回-0.2%、コア前月比0.2% 前回0.3%、コア前年比1.8% 前回1.8%と、前回より総じて強い数字が見込まれています。
過去24回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.20%、平均0.7%、コア前月比で最大0.30%、平均0.07%と、予想と大幅にかけ離れることは考え難いと判断します。
過去18回のデータでは、USDJPYで発表15分後の為替レートの変化は、最大69pips(高値-安値)、平均で26pipsと、以外にも大きな変化となっていません。ただ、過去3回に限定してみれば、平均で最大55pipsの変動となっており、FOMC後の相場変動を考えれば、より強く動く可能性が考えられます。
その為、このままで推移するようでしたら、逆指値の売りと買いで対応したいと考えます。
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≪今回の予想と前回の数字≫
前月比=予想0.5% 前回0.1%、
前年比=予想0.1% 前回-0.2%、
コア前月比=予想0.2% 前回0.3%、
コア前年比=予想1.8% 前回1.8%
≪過去24回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.20%
Min=0.00%
Ave=0.07%
前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.06%
コア前月比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.07%
コア前年比
Max=0.20%
Min=0.00%
Ave=0.05%
≪USDJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max69pips
Hi-low=Min10pips
Hi-low=Ave26pips
Open-Hi=Max68pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave18pips
Open-Low=Max24pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips
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