2015年6月18日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き
FOMC後の動きはなだらかで、欧米市場に入っても、緩やかなドル売りの流れは止まらず。これからの米株+米金利で、為替相場が動きそうな雰囲気。
米国に次ぎ、利上げの可能性の高いGBPは買われ、利下げの可能性が消えないNZDは売られ、欧米市場では利食いの売りに押されるも、この流れは強そう。
マイナス幅の拡大の可能性を示唆したCHFは、それでも動けず。そして、USDJPYは株安122.50円を割り込めず。
期待した、米CPI+新規失業保険申請件数では動けず、米フィラデルフィア連銀景況感指数+景気先行指標は強く、ようやくドル売りの流れもと収まるも、ドル買いは非常に鈍い。
USDJPYは112円台へ、EURUSDは1.14台へ、GBPUSDは1.59台へ、AUDUSDは0.78台へ、USDCADは1.21台へ、USDCHFは0.91台へと、ドル売りの動きは止まらず。
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ラガルドIMF専務理事はギリシャへ最後通告。6月末の支払いが完済しなければ後がなく、デフォルト状態と言うも、EURUSDのなだらかな上昇は止まらず。
スイス中銀は政策金利-0.75%の据え置きを決定、利下げ期待があったのか、直後からUSDCHFの売りが強まる。ジョルダン・スイス中銀総裁はマイナス金利幅の拡大の可能性を示唆。
英小売売上高は前月比0.2%(予想0.0% 前回1.2%)と前回を大幅に下回るも、予想より強い。
米CPIは予想を下回り弱いが、新規失業保険申請件数は改善へ。
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