6月12日 (金) 23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数(取引通貨ペア USDJPY
≪説明≫
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FRBの9月利上げ観測は強まり、ドル買いの材料は変わらずですが、黒田日銀総裁の発言により124円台ミドル→122円ミドルまで2円急落したUSDJPYは、上限に変動しながらも、中間点の123円ミドルで推移しています。
また、高値125.80→122.50の3.3円の中間は1.65円で、122.50+1.65=124.15で、ちょうど昨日の高値124.13円近辺に当たります。
昨日、123.50円を超えて推移したことで、やや円ベア派が増えてはいますが、通貨当局者から何が飛び出すか不安と思われます。特に黒田日銀総裁発言で、ストップが執行された投機筋にとっては安心してUSDJPYのロングを保有できにくい状況でもあり、週末の金曜日であることを考えれば、円安局面では利食いの売りも入りやすくなっています。
1時間チャートでは、200時間SMA=124.24円がポイントとで、123.00円~124.24円のレンジで、123.50円から大きく乖離することは難しいと思われます。
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今回の予想は91.5と、前回90.7から改善が見込まれています。
過去34回のデータでは、予想と実際とのさは、最大7.4、平均1.7となっており、今年5月の速報値が最大となっています。当然のことですが、速報値が確報値よりより差が大きくなる傾向にあります。
過去32回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の変動は、最大43pips(高値-安値)、平均で16と、穏やかな変動にとどまっています。
目先は、USDJPYの変動はやや高くなっていますが、ストップ・エントリーでポジションを作るのは、現在の水準では難しいと考えます。
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≪今回の予想と前回の数字≫
予想=91.5 前回90.7
≪過去34回の予想と実際との差≫
Max=7.4
Min=0.0
Ave=1.7
≪USDJPY 過去32回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max43pips
Hi-low=Min4pips
Hi-low=Ave16pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave9pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave8pips
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