23:00 米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(取引通貨ペア USDJPY)
≪説明≫
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ギリシャの支援協議も、独仏の意見対立のなかで、本当にタイムリミットが迫っている。ここまで、引っ張ったならば、何等かの支援措置が取られると思うが、ドイツは議会での承認が必要で、メルケル首相だけで判断できない面もある。
さて、ギリシャ問題が解決されるまでは、どうしても、リスクヘッジとしてもドル買い+円買いが強いことはやむを得ずと、判断されていることでしょう。
米ドルは、FRBの9月、12月の利上げ開始時期の見通しも強く、USDJPYに関しても、その影響を受けることが予想され、極端な円高への動きも考えにくいと思われ、月末の特殊需要の円買いが気になるものの、時期的な要因に限定した動きと思われます。
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テクニカルでは、1時間チャートで、123.40円を割り込んだことで、ドル売りの流れが続いています。Dailyチャートでは123.30円、122.80円にはポイントがあり、このレンジを抜けると、最近のレンジとなる122.50~124.50円の下限が重要となります。
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今回の予想は94.6と前回94.6と変わらずの予想となっています。
過去35回のデータでは、予想と実際との差は、最大7.4、平均でも1.9となっており、直近では6月12日の速報値では6.9の差となっていましたが、相場変動は極めて限定的です。
過去33回のデータでは、USDJPYで発表直後15分間の為替レートの変動では、最大43pips(高値-安値)、平均は16pipsと、変動は限定的となっています。
過去5回の平均値でも約20となっており、上限の変動を狙うことは難しいと言わざるを得ません。その為、今回は上限のテクニカルポイントを考え、順張りで取引を考えたいと思います。
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≪今回の予想と前回の数字≫
予想=94.6 前回94.6
≪過去35回の予想と実際との差≫
Max=7.4
Min=0.0
Ave=1.9
≪USDJPY 過去33回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max43pips
Hi-low=Min4pips
Hi-low=Ave16pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave9pips
Open-Low=Max42pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave7pips
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